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[個人開発]ChatGPTを使って転職エントリをまとめるサイトを作りました

作ったサイトはこちらになります。

転職DBとは

転職DBとは転職エントリを要約し会社別に整理して掲載しているサイトです。
例えばnoteさんに関する転職エントリは以下のページにまとまっています。

裏側ではChatGPT APIを使って要約や会社名の抽出を行なっています。
今900件ほど転職エントリが登録されていますが、人間がやると数日〜数週かかる会社名の抽出や記事の要約もChatGPTにかかると数時間で完了してしまいました。
より詳細な技術の紹介はzennにまとめましたのでそちらをご参照ください。


なぜ作ったか

1.転職エントリをまとめたかった

会社の評判を調べるときに、以下の課題があると感じていました。

  • 会社の評判サイトはログインウォールがあったりと、気軽な情報検索に対して敷居が高い

  • 転職エントリは個人ブログに書かれていることも多く、検索可能性が低い。

上記の課題に対して、エントリの内容から転職元と転職先の会社を抽出して整理することで、ニーズのあるウェブサイトが作れるのではないかと思い立ちました。
私自身、転職エントリ(特に会社にブチギレてるやつ)を読むのが好きで、自分の欲しいものを作ったという側面もあります。

2.ChatGPTを使いたかった

最近は猫も杓子も生成AIということで、自分もこのBig Waveにのってみたいと思ってアイデアを探していたところ、上記の課題はLLMを使った要約タスクとして解けるのでは?という仮説が立ち、転職DBのアイデアにつながりました。

3. Indie Hackしたかった

私は今フリーランスのデータアナリストをしていますが、ストック型のビジネスの構築、いわゆるIndie Hackに興味がありました。
理由としては、フロー型のビジネスでは人間一人の稼働が生み出す収益には限界があり、かつ対価に応じて責任や難易度も高くなるということを感じたからです。金額につられて難易度の高い仕事を請けるようになった結果、休日も仕事の締め切りに頭を悩ますことが増え、石川啄木も詠んだように「働けどはたらけどなお、わがくらし楽にならざり」の状態に陥っていました。

なので、このサイトには収益化を目的として転職エージェントのアフィリエイト広告を掲載しています。現状ユーザビリティを犠牲にすることはしたくないので、一部のページにのみ掲載しており、ユーザーのニーズがあるかどうかを検証しています。

終わりに

ここまでお読みいただきありがとうございました。
もしサイトのフィードバックやバグ報告などございましたら、以下までお願いいたします。
https://forms.gle/ELjetS3RognjxxQP6

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