りゅうすけ@ベトナム在住

※東京生まれ浅草育ち ※ベトナム・ハノイ在住 ※元海外バックパッカー ※エッセイ・写真 ※何気ない日常に一筋の光を ※サイゼ大好き ※旅していた頃の写真 Instagram https://www.instagram.com/ryuuunomuuu

りゅうすけ@ベトナム在住

※東京生まれ浅草育ち ※ベトナム・ハノイ在住 ※元海外バックパッカー ※エッセイ・写真 ※何気ない日常に一筋の光を ※サイゼ大好き ※旅していた頃の写真 Instagram https://www.instagram.com/ryuuunomuuu

    マガジン

    最近の記事

    固定された記事

    ベトナム生活5年目突入

    ハノイに住んで、もうすぐ4年になる。4年という文字を見ると、その長さに愕然とするが、体感的にはあっという間だった。今でも、はじめてこの国に来た時のことをはっきりと覚えている。 フィリピンでの語学留学を終えた僕が、マニラからLCCでハノイのノイバイ国際空港に降り立ったのは、4年前の5月だった。 深夜着の便で、日はとうに落ち、空港も無機質で薄暗かった。排他的な社会主義国の雰囲気を感じながら、VISAの申請と入国審査を済ませた。 外は5月の雨が降っていた。五月雨なんていう言葉

    スキ
    26
      • 川と湖とハノイ

        ふと、雨上がりの匂いがした。 僕の生まれ育った土地には、大きな川があった。小学校の校歌にも、中学校の校歌にも、川に関する描写があって、僕個人の人生においても、振り返れば、その川にまつわる思い出が、否応なく想起される。 その川は、とても長くて、数キロごとに何本もの橋が架けられている。その橋の一本一本に、幼少期からの思い出がこびり付いている。良いものもあれば、良くないものもある。ぼんやりとした情景だけが脳裏の片隅に浮かび上がることもある。 ハノイには、湖が多い。Hanoiの

        スキ
        4
        • 夏の終り〜高校野球の思い出〜

          もう9月か。夏も終わりだ。 夏の終りになると、毎年思い出す光景がある。 大学生の時の話だ。 暑い暑い真夏のバイト休憩中に、事務所のテレビで、ぼんやりと高校野球を見ていた。(僕は野球部じゃなかったし、ルールすら曖昧なくせに、高校野球だけは毎年見ていた。夏の風景の一部に、高校野球がある感じ) そう、あれは確か、東東京大会の準決勝あたりだったと思う。 「あ、〇〇君」 一緒に見ていた同僚の女の子が、ふと呟いた。マウンドには背番号1を背負ったエースが、日に焼けた精悍な顔を汗で濡

          スキ
          2
          • ベトナム、社会隔離生活再び

            昨年の今頃、僕は1人で悦に入っていた。 日本ではコロナ感染者が一向に減らず、オリンピックも延期になる中で、僕の住んでいるベトナムは、初期段階でのスピード感ある都市封鎖や、有無を言わさぬ社会隔離措置で、コロナウィルスを、ほぼ完璧に抑え込むことに成功していた。 "ベトナムにいて良かったぜ!" そう心の中で叫んでいたのが懐かしい。 それが今や、なんて有様だ.. .一度は終息したかに見えたこのウィルスは、春先から変異種という名に姿を変え、再び猛威を振るいはじめた。 ベトナム

            スキ
            10

          マガジン

          マガジンをすべて見る すべて見る

          記事

          記事をすべて見る すべて見る
            • ババもん 〜下町ミシュラン〜

               文章を書くのは久々で。何から書き始めようかと思案していたら、note募集中のページに、なんとなく書けそうなものがあったので、リハビリがてら文字にしてみようかと思う。 「ご当地グルメ」なんていう言葉は、僕が子供の時にはなかったと思う。だから、これから紹介する食べ物は、グルメなんていう横文字が似合うような洗練されたものではない。 僕は、東京の下町で生まれた。一応は浅草が最寄駅で、実際には駅から自宅まで徒歩20分ぐらいの辺鄙なところなのだけど、人から出身地を聞かれた時は、面倒

              スキ
              6
              • コロナ再び in ベトナム

                数ヶ月間、市中感染のなかったベトナムだけれど、先月末の南部解放記念日(ベトナム戦争終結の記念日)前後から、再びコロナが再燃してきた。 事の発端は、中国からの不法入国者が持ち込んだことに加え、外国(主に日本)からの帰国者が、隔離期間終了後に陽性反応を示し、接触者に感染したことと見られている。 僕の住むハノイでは、5月8日時点で、連休前の4月29日からの合計感染者は72人とのことだ。日本から見ればたわいもない数字かもしれないけれど、長いことコロナを封じ込めてきたベトナムからす

                スキ
                6
                • 初めてのアジアに救われた話

                  ふいに、昔のことを思い出している。 確か10年前になると思う。僕は、日本で働くことに嫌気が差して、大きなバックパックを背負って飛行機に乗った。行き先はタイのバンコク。何も考えていなかったし、考えたくなかった。とにかく、どこか遠くへ行きたかった。 それからおよそ3ヶ月間、バンコクを拠点にタイ北部、ラオス、カンボジアを周遊した。安宿に泊まって、自分と同じような境遇の人達と知り合い、町を散策したり、観光地を巡ったり、お酒を飲んだりして過ごした。 日本で稼いだ金を元手に、自堕落

                  スキ
                  9
                  • 悶々とした一週間

                    物理的な時間はたくさんあった。 でも、なかなか文章を書くことができなかったのは、精神的な時間が不足していたからだ。 脳内に、いささか処理に困る七面倒な問題が常時4〜5個あって、どうやって解決しようかと思案しているうちに、どうでもよくなっていしまい、全てを投げ出してどこか遠くに逃避したい衝動に駆られる。 だけれど、「いや、でもなんとか解決策を練らなければ!」という日本人らしい粘り強さを発揮して冒頭に状態に戻るも、やはり解決の糸口は見えずにどうでもよくなる。という悪循環に翻

                    スキ
                    7
                    • ケツァールじゃない鳥・グアテマラ

                      スキ
                      7
                      • チキンバス・グアテマラ

                        スキ
                        9
                        • ベトナム考察 [ベトナム人は犬が嫌い]

                          この間ベトナムの犬食文化について書いたけれど、基本的にベトナム人は犬が大嫌いだ。 ここでいう犬とは公安(警察)のことで、特に黄色い制服を着ている交通系の公安は、人々から犬と呼ばれ忌み嫌われている。 日常的にバイクに乗っているくせに、この国の交通ルールをあまり理解していない僕は、よく犬に捕まる。困るのは、その理由がわからないことだ。 日本のように二段階右折とかUターン禁止ではなく、普通に走っていても捕まる。罰金の相場は大体1000円ぐらいなのだけど、外国人と見るやその10

                          スキ
                          11
                          • ベトナム考察 [犬食文化]

                            ベトナムに来て驚いたことの一つに、犬食文化がある。 韓国や中国の一部地域でこの風習が残っていることは知っていたけど、ベトナムでもそうなのか、と。でも、考えてみれば中国とは陸続きだし、文化的にも多大な影響を受けているので、当たり前といえば当たり前なのかもしれない。 それでも、近年は「近代国家化」のために、政府主導で犬食文化を無くそうという動きがあるらしく、以前より犬を食べさせる店は減っているらしい。それでも完全にこの文化が無くならないのは、この地に生きる人々がそれを求めてい

                            スキ
                            11
                            • ミチェラーダ・メキシコ

                              スキ
                              3
                              • 一番食べたいもの

                                「一番食べたいものを食べなさい」 外食をする時、母は僕に決まってそう言った。僕は「選ぶ」ことが苦手な子供だった。いや、「だった」ではなくて、今でもそうなのかもしれない。 今でもよく覚えている。小学生の時、僕、母、友だち、友だちの母の4人で、デパートの最上階にあるレストランで昼食を食べることになった。 そこは洋食のレストランで、特に敷居が高そうな外観ではなかったけれど、普段、僕が家族に連れていってもらうファミレスや中華料理屋と比べて、値段が2〜3割ぐらい高かった。 「一番

                                スキ
                                8
                                • +4

                                  ニューヨーク

                                  スキ
                                  7
                                  • それぞれのコロナ 日本〜ベトナム

                                    住んでいる者の肌感覚的に、ここベトナムでは、コロナはもう過去のものになりつつある気がする。ここ1〜2ヶ月、コロナという単語を耳にしたのは数えるくらいだ。 世界的に見てもコロナ対策を高く評価され、長いこと新規感染者が出ていなかったベトナム。旧正月前の1月下旬に、北部で一時的に100名を超す感染者が出たけれど、政府はすぐに感染地域を隔離等の対策を実施。まさに"国を挙げて"封じ込めにかかった。 社会主義国であり、一党独裁体制という日本とは違う構造が功を奏した形だ。支持系統が一つ

                                    スキ
                                    5