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乙4試験の結果

私事ですが、乙種第4類危険物取扱者の試験に合格しました。

試験日は6月末、結果発表は7月中旬でしたが、バタバタしていて報告できていなかったので、今になってまとめさせていただきたいと思います。

こちらの記事でも書きましたが、
楽勝で合格!というわけではなく、結果はぎりぎりだったと思います。

受かっていても落ちていても、どちらでもおかしくない状況でした。
というのも、3つのうち1つの分野が60%に達しているかどうか不安だったからです。

乙4試験は、

・法令
物理学・化学
性質・火災予防・消火

以上の3つの分野に分かれていて、それぞれ60%以上取らなければなりません。

過去問を解いている感じだと、物理学・科学だけは少し自信があったものの、他の2つの分野に関しては、いつもぎりぎりでした。

でも、試験では、法令は60%を超えた自信があったものの、性質・火災予防・消火がちょっとだけ自信がなかったのです。

これだけ勉強したから落ちても仕方ないと思っていたので、結果を見て合格だったことを知り、本当に安心しました。

これだけ勉強したとはいっても、受検するまでは何度もあきらめようと思いました。

資格勉強(TOEICを除く)は、2年ぶりぐらいで久しぶりだったので、モチベーションを維持するのが大変でした。

そして理系分野の勉強は高校生ぶりぐらいだったため、知識を取り戻すのに必死でした。

6月末の受検でしたが、初めて参考書を開いたのは1月上旬でした。
物理学・化学分野の自信がなかったので、はやめに知識を取り戻す思いで参考書を開きました。

そして、2・3・4月で参考書の残りの分野を読み込み、5月になっていざ過去問を解いてみると…まあ散々でした。

1月から始めたのに、なんでこんなにできないのだろうか…

なんて、自分の無能さと効率の悪さを嘆きました。



でも資格勉強では、

初めて過去問を解いたときに味わう絶望感はつきものだ

と旦那に言われてすこし安心しました。

旦那は数々の理系分野の資格勉強をしてきたため、初めはそんなものだと助言をくれました。


そこから約1か月はひたすら過去問の繰り返しでした。
なかなか正答率が上がらずにイライラする日々が続きました。

途中でTOEICの試験を受けたので、そこから気持ちを切り替えるのが大変で、その時期が一番つらかったかもしれません。

TOEICは受け慣れているので、試験問題の大体の想像がついていたため、そこまでのプレッシャーは感じませんでしたが、乙4試験となったときに、どうしても身構えてしまう自分がいました。

今となっては、そこまでガチガチになる必要はなかったと言い切れますが、これは経験しているから言えることですね。


足りない知識や語呂合わせなどは、YouTubeの動画を参考にしました。
簡潔にまとめられている動画がいくつもあったので、助かりました。


直前に予想問題を解いたところ、なんとか60%を超えていたので、少しは自信をもって挑めたのではないかと思います。


今後はこの資格を活かして、ガソリンスタンドの職員に転職する…というわけではありません。

旦那が受けると言ったからついでに…というかなり不純な動機で受検しましたが、
少なからず理系分野への転職の際に有利に働くこともあるのではないかと思っています。

乙4を持っているだけで転職で有利なわけではありませんが、文系出身だけど、理系分野の勉強にも積極的に取り組んできたよ!アピールはできると思います。

どんな手を使ってでも、正社員として採用されたいですからね…
やれるだけのことはやりたいです。

今言えることは、挑戦してよかったということです。
大人になって、本気で何かに挑戦したり、暗記をして試験に臨んだりする経験はそうありません。

辛かったけれど、自信につながったことは間違いありません。

これからも、どん欲に何かに挑戦できればいいな!
と思っています。


読んでくださりありがとうございました🙇

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