所詮アジアでしか生きたことがない人間だと気づいた
タイと日本の文化の違いにカルチャーショックを受け続けてきた日本ですが、
所詮私はアジアでしか生きたことがないよなー、なんて思わされた出来事を紹介します。
あるイギリス出身の友人がタイに遊びに来たので、あちこち案内していたときのことです。
街の風景や人々など、様々な違いがある中で、
イギリスとタイとのコンビニの違いを指摘していました。
タイではプラスチックの袋が無料でもらえるところも多く、料金がかかるとしてもせいぜい5-10円ほどです。
コンビニ以外の屋台なら、プラスチックの袋だらけになり、こちらが断ることも多くあるほどです。
そのことに対して、環境への意識の低さを指摘されました。
イギリスでは、袋は持参することが多く、もしプラスチックの袋を買う場合は100-500円ほど払わなければならないとのことでした。
イギリス人はプラスチックを使用するのを嫌う傾向があるようで、環境への意識対策が国民にも浸透していることがわかりました。
その他にも、コンビニには電子レンジがないそうです。
温かい食べ物を食べたい場合は他のレストランで食べるので、必要ないとのことでした。
「コンビニ弁当」なんてものは日本特有なのかもしれないと感じました。
そして、箸やスプーンも当たり前のようにいるかどうかを聞かれることはないし、そもそも入れないのが普通だそうです。
日本は有料化が進むというニュースを見ましたが、置いてあることには変わりないため、それでもまだまだ甘いということですね。
とはいえ、これまで培ってきた文化や習慣がある以上、イギリスに倣え、ということが一概に言えるわけでもないことは重々承知です。
むしろ、それぞれの国のペースを乱すことはあまり望ましいとも言えないでしょう。
私がことの出来事を通して感じたことは、私自身が価値観の違いを理解するのが好きだということです。
今の仕事につくまでは、ただ教えるのが好き、ということしか考えていなかったのですが、
もともとの価値観の違いへの興味関心が引き寄せた職だったのだと気付かされました。
そして、アジアだけでなく、もっと広い世界を知って、色々な国の人と交流してみたい気持ちが強くなってきました。
今日も素敵な出会いに感謝して、
明日から始まる長い平日を快く迎えたいです。
今週も頑張っていきましょう✨
読んでくださりありがとうございました🙇♀
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