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サボテンレザーで環境に優しいブランド「CACTUS TOKYO」が進化中!

みなさん、こんにちは!エニシダです。

最近、サステナビリティが話題になっている中で、驚くべき取り組みをしているブランドを見つけました。
サボテン由来のレザーブランドを展開している、「CACTUS TOKYO」です!

サボテンを原料にして作られるレザーって、初めて聞いたときはビックリしましたが、なんとそのレザーは軽くて撥水性も抜群。
メキシコに自生するサボテンを育てて作られるんだそう。

なかでも最も素晴らしい取り組みは、製品のCFP(カーボンフットプリント)を計算して、商品ページで公開していることです。

CFP(カーボンフットプリント)とは、Carbon Footprint of Products の略称で、商品やサービスの原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガスの排出量を CO2 に換算して、商品やサービスに分かりやすく表示する仕組みである。

経産省HP

環境への影響を考慮した素晴らしい取り組みですね。

ファッション産業は環境にどれだけの影響を与えているのか、を明確にすることで、私たち消費者も環境に優しい選択ができるようになります。

国連貿易開発会議(UNCTAD)の記事によると、ファッション業界が世界で2番目の汚染産業だそうです。服の原料調達の過程で、大量の水が消費され、GHG(温室効果ガス)が排出されています。

CACTUS TOKYOはまさにそんなブランドの先駆けとなってくれそうです。

私たち一人一人の選択が地球の未来にどれだけの影響をもたらすのかを改めて考えさせられますね。
これからのCACTUS TOKYOの活動に期待大です!

参考文献

環境省説明資料:「ファッションと環境」https://www.caa.go.jp/policies/future/topics/meeting_006/materials/assets/future_caa_cms201_1209_02.pdf


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