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道の駅ばんだいで限定商品売ってます!

協力隊2年目の細井です。
4月26日、道の駅ばんだいにmont-bellの公式コーナーがオープンしました。
それに便乗するように、私たちも4月26日より道の駅ばんだいにて常設販売を始めています。

商品内容は【薬莢キーホルダー】です。
有害捕獲や実射訓練の際に使われた鉄砲の空薬莢と、会津で捕獲された二ホンジカの革を組み合わせたオリジナルキーホルダーです。
革には「福島県 道の駅ばんだい」を刻印した限定商品となっています!

左が散弾薬莢、右がライフル薬莢です。

これまではイベント出店を中心に、薬莢キーホルダーや野生動物の革を使った小物の販売、ワークショップなどを行ってきましたが、今回、道の駅ばんだいにて常設販売の機会をいただくことができました。磐梯町民や、磐梯町を訪れた方々に、町内で起こっている鳥獣被害対策の現状や野生動物の置かれている状況などを知っていただき、少しでも関心を持ってもらえたらと思っています。

山のそばで暮らしていても、山と関わることなく生活することができる現代。当然そこで暮らす動物たちへは人々の目線は行きません。
かつては山と関わらざるを得なかったため、人々の目線は常に山の方へ向き、タヌキやキツネなどの動物が人間をからかうような話もたくさん生まれました。

人と山との関係、人と野生動物との関係が希薄になってしまった現代では、鳥獣被害という形で、逆に人と野生動物との距離が近づいてしまいました。
机上の情報だけを集めて「共生」を謳うのではなく、実際に捕獲動物の活用を進めていくことが、ポジティブな野生動物との関わり方になると信じています。
商品はまだキーホルダーだけですが、これからラインナップをちょこちょこ充実させていきたいと思っていますので、道の駅ばんだい・モンベルコーナーの横にひっそりとある私たちのコーナーにもぜひ立ち寄ってみてください!


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