見出し画像

こんにちは!
福島県で働くキャリアコンサルタント、板橋理です。

始まりがあれば、終わりがある。
入社があれば、退職ある。
本日は「退職」について、少し考えてみたいと思います。

会社を辞めることは悪?

かつては、石の上にも3年と言われていた時代もありました。
会社は長く勤めてなんぼ、みたいな。

しかし、「会社を辞めること」を前向きにとらえ、「退職」を新たな機会だと考えることがようになってきています。

時代に応じて考え方が変化してる。

それは、なぜか?
理由は、世の中の変化です。社会の環境変化が激しく、働き方が多様化している時代。昔の3年間と、今の3年間では変化のスピードが違います。

また、一つの組織でずっと働くこと自体がリスクであると考えられているからです。組織に依存せず、自律的に自分のキャリアを考える時代になってきています。

退職のポジティブ変換。

こんな背景も踏まえて、退職は前向きにとらえることが大事です。

例えば、「辞めること」を「卒業」するなんて言いますね。
某リクルートなどは、辞めた方を「卒業生」なんて表現します。(某リクルートは、かなり前から言っているようです)
人材輩出企業ならではの、表現です。

また「退職エントリ」といって、自分の退職を表現する方も増えてきていますね。会社への感謝をつづったもの、ちょっと辛口コメントなものなども見受けられます。

また今までとは違った切り口、「退職学」というものも!
佐野創太氏。自身の「退職」や出戻り経験などを踏まえて、「退職」に徹底的に向きあっている、「退職」の専門家です。

もっと退職を考えよう。

先述の佐野創太さん。実は先日、別の仕事でご本人とお話しする機会がありました。
とてもやさしくて、ナイスで、素敵な方でした。ファンになってしました。
気軽に「退職」を考え、語れる場が増えれば嬉しいですね。

「退職」を考えることで、あえて会社を辞めなくても良いかもしれません。
「退職」する目的を明確にし、思い込みにとらわれることなく、自分のやりたいことを考えることが大切だと思います。

私で良ければ、あなたのモヤモヤ受け止めますよ。
お気軽にご連絡ください。

終わりがあるから、始まりがある。
「退職」を考えることで、気づくことがたくさんあります。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
また来週、お会いしましょう!



この記事が参加している募集

退職エントリ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?