例えばさ、僕に才能があったら
気怠い日曜日の午後を過ごさなくていいし
さっき投稿した いいね の数を数えることもない。
あいつのご機嫌を伺う事も無いだろし。
このまま、表現…
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じょうろ
僕は、満員の通勤電車に乗って
月々187,800円の給料明細を持つために、
頭を低くするようになった時間より、
お母さんの腕の中で愛されてた時間の方がずっと長いはずなのに
何故かそれらは嘘みたいに思い出せない。
あぁ、あの頭を低くした時に
頭の先端からじょうろのように
パラパラ流れて無くなっちゃったんだ。