「好き」について思うこと
ずっと調子が悪く文章が何も書けない日が続いた。
書けるときは毎日でも書けるから、この2~3日何も書けない状態がとてつもなく長く【続いている】ように感じる。
ああ、おれは自由なキャンパスに何もペンを走らせることができないのに文章を書くのが好きとか言っちゃってる。ああーーっ、〇〇〇〇~~っ!
何を思ったかは皆様の心の叫びに委ねたい。
こんな具合に、心情すらお任せすることになってしまっているから、BLANKEY JET CITYの好きな歌詞をひたすら載せていきたい。
なぜならば好きなことを考えている時間は幸せだから。
ここ2ケ月半でブランキーのCDを猛烈な勢いで集めている。
中古で500円以下で売っていないと買えないルールを設けているのに、自宅の棚が破裂しそうな勢いで増え続け、実家に20枚ほどCDを移動させることでも事なきを得ず、タワレコのスマートケースにCDを入れ替えまくることで何とかお茶を濁した。
CD文化は好きだけどプラケース自体に愛情はないよ、というCD所持ニストたちにはスマートケースを心からオススメする。
怒涛の勢いでCDを集め始めるまで、ブランキーに対する歌詞のイメージはなかった。
言い換えれば、かっこいい演奏は間違いなく聴けるだろうけど、歌詞が印象に残るバンドという心の用意はなかった。
しかし、それは大間違いだった。
衝撃を受け、特に好きな5曲を愛でていきたい。なお、④は歌に入る前の語りの部分。
① 綺麗な首飾り
夕焼けの色が本当の世界の色だとしたら
すべての小さな子供達に
今すぐその事を伝えなくちゃいけないだろう
何よりも先に
燃えて行くあの空が夜に消えて行く前に
新聞は彼を 夢想家だと書いた
マスコミは彼を 偽善者だと決めつけた
音楽って 不思議だよ
全てが見える その人が
抱いてる全ての世界が まるで
いつまでも押し寄せる波のように
③ いちご水
いちご水を入れた 透明なビン
それを突き抜けた光が
真っ白な壁に薄いピンクの 影を映しだし
君はそっと手を伸ばして
それに触ろうとしている
とても自然なことさ
したらその翼がすごく短くて すごく小さくて
何回も羽ばたくんだけど その体が浮くはずがなくて
誰かが その白頭鷲の翼を切ったん
この話はとても悲しい感じがするでしょう?
でも悲しんでいても彼の翼はもう二度と帰らない
⑤ ライラック
まだ昼の12時過ぎさ クリスマスの4日くらい前
その友達はきれいな心を持ってる
鼻を赤くしながら 楽しそうに話してる
Oh Oh Oh Oh オレは時々嬉しすぎて
Oh Oh Oh 道路標識を蹴っとばすほどさ
やっぱり好きなものの好きな部分のことを考えている時間は最高だ。
なんでこれが好きなんだろう?どの部分が好きなんだろう?といった具合に、自分の「好き」にクローズアップする時間は他の人より長いと思う。
その割には全容を掴まず言葉にしないまま、好きな感覚だけを持ち続けておくことも多い。
すでに経験したことや、自分が知っている言葉に全部が置き換えられるほど世界は狭くないと思うからだ。
なにかの心当たりに当てはめて、分かった気になってしまうことはもったいない。だから分からないまま心の中に持っておきたい。
今回5曲だけだったけど、どの曲も全編を貼りつけたくなるほど好きだった。何曲かを何回も差し替えたりする時間とか最高。
話は変わるけど、noteを毎日書くと宣言して、毎日書けなかったことにくよくよしている人を見かける。
文章を書くのが好きだと思う瞬間だけ書けばいい。
偉そうな言い回しをしたけど、僕の観測範囲内では「毎日書く!」と宣言した人で毎日1ケ月以上書いた人はゼロだ。
そして、何が言いたいのか分からなくなってきたら、切りっぱなしでアップしてみるのも僕の自由だ。
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