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侵入者

カレーは相変わらず食べている。
しかし、カレーの感想を文章化することに飽きたのではないだろうか?
「カレーを食べる人」として謎の使命感がマンネリを生んでもいるので、カレー用スプーンの持ち手側に装着されているペンを一旦切り離そうと思う。

というわけで、いまから虫の話をする。
虫の画像は貼らないけど、想像力に長けていて虫が苦手な人は今すぐ閉じてください。

さて、人払いが済んだ。

早速だが、我々の部屋に虫たちが侵入してきている。今日の場合は洗濯物に止まった虫まで取り込んでしまった。全自動洗濯物取り込み機(虫払い機能付き)の普及が待たれる。

室内に虫を発見した場合、なるべく殺生はしたくない。虫だって人間といがみ合ったり鬼ごっこするために侵入したわけじゃないだろうし。
どうせ「月光より明るいじゃん!\(^o^)/」くらいのノリで来るんだろうし。

僕は彼らを外へ逃がす手段として、次の方法を取っている。

・用意するもの
プラカップと半透明ビニール袋

・虫逃がしメソッド
① 壁や床にいる虫をプラカップに閉じ込める
② プラカップの側面に虫を誘導する
③ 誘導に成功したらプラカップごとビニール袋に入れる
④ 外に出てビニール袋からプラカップを開放し、虫を逃がす

90%はこれで事無きを得る。
しかし今、残りの10%の自体が発生している。

つまり8月4日午前2時4分現在、僕が過ごしている部屋はこのような状態だ。

カメムシが飛び回った挙句、電球とブラケットの僅かな隙間に入り込み、まったく出てこなくなってしまった。
照明がオシャレであることが裏目に出た瞬間である。御覧の通り照明が平面じゃないので、虫逃がしメソッドが通用しない。

僕は彼の捕獲を諦め、ビニール袋でブラケットごと封印した。

なぜならば僕はこの部屋で眠らなければならないから。

つまりカメムシと一夜を共に過ごす。
しかしまったく仲良くなれそうにない。

彼とは枕投げをしたり、クラスで好きな子を言い合ったりすることは叶わないのだから・・
それどころか、電気を消した瞬間に彼は光と理性を失い、飛び回ることだろう。

何かの間違いで僕の顔面に着地したら・・
布団に着地したところを寝返りでボディプレスしてしまったら・・
羽音で巧みにクラスメイトで好きな子の名前を表現してきたら・・

さて、これから照明を消し、ビニール袋越しのカメムシとの一夜を過ごします。おやすみなさい。

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日本語の探求。カレーをやたら食べる。年間5000曲の音楽を開拓。バナナ。 #日記 #音楽 #エッセイ #小説 #カレー