見出し画像

  必然か偶然か 自分の選択☁    ~看護師から保健室の先生になったお話~

 新卒で入職し、3年間働いた大学病院を辞めた。今年の4月からもう一つの将来の夢であった養護教諭として私立学校で勤務をしている。

 私の生活は一変した。これまで全力で同期と支え合いながら働いた3年間だった。看護師時代を今、振り返ると思うことは沢山ある。また別の機会でお話したい。同期も3年で美容や医療ではない分野に転職を決めていたり、独立志向というか考えが似ていた3人で、互いに影響を受けていた部分もあるのかもしれない。(周囲の影響って良くも悪くも強いよな)
 親は「給料も良い方だし大学病院で働けているんだから頑張りなさい「3年で辞めるなんて勿体無い」と言われ、母親とは喧嘩をした。

 それでも私が退職を決意した大きな理由。看護師をしていて20代で病気を患い闘病をしている方多く見てきた。人生1度しかない。若いうちにもう一つの目標であった仕事にも挑戦しよう。何も制約がない今の年齢で看護師と養護教諭を経験しておきたいと思ったことが一番の理由だと思う。
         今だと思った。

 退職の意思を示した時、私に次の就職先は決まっていなかった。
退職届を出したあと、後戻りができない怖さ、自分の選択について不安に苛まれて病院の廊下を歩いたことを今でも覚えている。

 養護教諭という仕事は教員採用試験を受けて、県や市に公務員として合格するか私立学校で個人で採用されるか主に2択である。辞めた後、1年間勉強して教員採用試験を目指す心づもりでいた。その間はバイトしながら生計を立てよう。1か月ぐらい留学もできるんじゃないか。一人旅もしたい。と優雅に考えていた。が、現実はそう甘くないと後で思い知ることになる。

 退職2か月前のある日、母校の大学教授からメールが届いた。内容は私立学校の非常勤講師募集(1年契約)であった。前々より、養護教諭になりたい旨を相談していたこともあり、連絡を頂くことができたのだと思う。
       早かった。道が開いた。
  
 経験を積むことができるため、断る理由はなく、履歴書を出し、面接を行い採用された。そして今年度の4月から、念願の養護教諭になり今に至る。でも1年契約で非常勤。金銭面やら就活やら、考えなければならない事は沢山あった。

 看護師として病院で3月下旬まで勤め(有給消費叶わず💦)退職。3日休んで4/1より学校勤務が始まった。


 それでは今日も今日とてありがとう。

 NOTEでは、主に仕事(非常勤の養護教諭のリアルや大学病院の看護師の話)歯列矯正記録、HSP気質のマインドついて発信していきたいと思います。この記事がいいねと思ったら♡をお願いします😊


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?