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がんばりすぎないって難しい

適応障害と診断されたとき
「がんばりすぎないようにしてね」と言われました。

普通に考えたら
がんばることの方がよっぽど大変で
がんばらない=がんばることをやめるだけ
だと思っていたので
がんばりすぎないことなんて簡単だと思っていました。

でも実際は
自分にとってどこまでががんばりすぎで
どこまではがんばらなすぎなのか
そのラインがとても難しい。

自分ではがんばりすぎたつもりなんてまったくなくても
どっと疲れて動けなくなったりするし

でもがんばらなすぎると今度は
「みんな働いてるのに自分はこんなんでいいのか」スイッチが入って
重度な落ち込みに入ってしまいます。

どちらも適応障害の症状だから
本当はどちらにも転ばない、
「ちょうどよく、ちょっとだけ、がんばる」
がベストだけど

「ちょうどいい」ってどこなのか
意外と自分でもわからないもんなのです。

わからないのが普通なのか
適応障害だからわからないのか
わからないから適応障害になったのか・・・・・

難しいことが多い毎日です。


24歳/新卒2年目の会社員/エッセイスト,コラムニスト/早稲田大学文化構想学部卒業/趣味は美少女鑑賞です