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わざと堕ちることでしか精神安定保てない生き方やめたい

そろそろ、自分の
心の安定の
歪んだ保ち方をやめなきゃと思う。

自分を守るための
精神安定剤として、
どうしてもやめられなかったやり方

あることが苦しかったはずの心の穴が、
いつの間にか
そこに堕ちることが
逃げ場になってしまってたこと

何かの理由があって
落ち込んでしまうんじゃなく、
自分からわざとどん底まで落ちることで
逆に心の安定を保つこと

落ちるとこまでメンタル落として泣いてから、
なんで大した理由もないくせに泣いてんだ
って
自分のおかしさにしんどくなること

そのくせ直す気なんかなくて、
まともな人のまっとうな明るさに疲れること

傷ついてるくらいが
自分にはちょうどいい気がして、
わざとしんどさを直視して
痛いことに安心すること

人に迷惑かけていることも
あるとわかりつつ、
そのやり方の楽さに甘えていること

この、自分の根底にある
言語化できない感覚が、
全く伝わらなくて引かれたりすると、
傷ついてがっかりして、
やっぱりこの人も自分とは違う人か
って分厚い心の壁をつくること

説明しなくても何となく伝わる人といたら
心底心が楽になるのに、
一緒に落ちてっちゃうのは怖いこと

だから
引っ張り上げてくれるような
ブレない人といて、その代わり、
共有できない悲しさを紛らわして
無理やり無感情になろうとすること

満たされすぎてるくらい満たされてるのに
いつまでも心の満たされなさが苦しい
自分のわがままさに嫌になること

だけどどうしたって
埋まらないものがあるんだから仕方ないって
それのせいにして甘えてること

自分が今までずっと頼ってきた
精神の安定の保ち方

そのままの方が楽だし
まだやめるのはこわいけど

人に迷惑かけるのは
よくないし
もう誰かに頼ることも
できないから

そろそろやめようと思う。

誰にでもある暗い部分と
正しく付き合えるまっとうさを身につけて

いつでも明るく
プラスの位置で
精神を安定させられる人間に
なりたいと思う

でも
だからと言って

元気と明るさの暴力で
人を傷つける人になりたくはない

人に共感できる感情が
ないから安定してる人にはなりたくない

「明るくいた方が絶対幸せだよ」なんて
無感情な言葉で
傷つけて、心の壁を作らせて、
無理して笑わせて、
「強くて正しい自分以外は
受け入れられないんだ」って
思わせるような人間には

絶対自分はなりたくないから

この陰の気持ちもなくさないまま
全部抱えたまま
それでもまっすぐ前を向いて

ぐらついた心のままに
ブレるんじゃなくて

安定させられるように
自分で努力できる強さが

わからないと突き放すでもなく、
一緒に闇に落ちるでもなく、
ただ一緒にいられる優しさが

私もほしいと思う。


どんな風に生きていたい?
って聞かれたとき

そんな、
こんな人に私もなりたいと思う人
もうこんなやり方手放しても
なんとかやっていけるかもしれないと
思わせてくれた人の
いる場所で

できるだけ
精神衛生保って
生きていきたいと思ったから。

埋まらない穴がつらくて、
別のもので埋めようとするんじゃなくて
一緒に生きる苦しさに
耐えれる強さを身につけたいし

自分が一番大切にしたいものを
全部大切にできる環境を
手に入れるための努力を
怖がりたくはないし

先のことはわかんないから仕方ないよね、
って
時や状況に
ただ流されるだけの生き方は嫌いだし

何事もない、安心安全な人生より
その時の自分の気持ちに従って自由に生きる、波乱万丈っぽい人生がいいから。

そうできる仕事と
そうできる人と
そうできる場所に

いられる自分になることにした。

24歳/新卒2年目の会社員/エッセイスト,コラムニスト/早稲田大学文化構想学部卒業/趣味は美少女鑑賞です