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ワーママにとっての夕方以降の時間帯がキツいワケ

こんにちは、
小2と年少姉妹の母Banana310です。

ワーキングペアレンツの平日は忙しい。
とくに、夕方~夜の時間帯は分刻み、秒刻みに動き続けている気がします。
心身共にキツいといえば、キツいです。

何がキツいって、
家に帰るや否や、動き回る私を完全に無視して
自己主張の嵐を巻き起こすわが子たち。
些細なことではじまるきょうだい喧嘩。
そしてイライラする私…。

今回は、このイライラの根っこがどこにあるのかについて考えてみました。

親に課されたタスク

【夕方~の主なタスク】
学校&保育園からのお便り確認
学校&保育園の連絡帳確認
水筒(夫、私、長女の)洗い、翌日のお茶作り
宿題の丸つけ、夕飯、夕飯片付け、
洗濯物片付け、風呂掃除、お風呂、
歯磨き仕上げ磨き、布団敷き、夜の洗濯等。

書き漏れているタスクも多々ありますが割愛。

ざっと思いつくままに洗い出してみました。

タスクは尽きることなし。
しかし、時間は待ったなし。

子の睡眠時間を確保するために、
朝に回せるタスクは翌朝に持ち越すこともあります。

これらのタスクを、日々ワンオペでこなす
父ちゃん母ちゃん、スーパーマンですよね。
心底、尊敬します。

というわけで、親は次々とタスクに追われ、
必死に家を回しているのであります。

一方、子どもたちは。

家に着くや否や、ぐーたらモードあるいは
イヤイヤモードON。

「夕御飯はコーンフレークがいいー」
「えー今日、カレーが良かったのにー」
「眠いー、うごけなーい」
「いまから遊ぶからおふろやだー!」など

言いたい放題、好き放題。(特に年少次女。)

私、いままで何度噴火したことでしょうか。

ふと、考えました。
なんなんだ、この空回りは、と。

親は必死に家を回しているというのに、
子ども達にはまるで伝わらない、この必死感。

考えてたどり着いたのは

子どもたちにとって、
1日の終わり(ゴール)は家に帰ること。
で、
私にとって1日の終わり(ゴール)は、
就寝。

そもそものゴール設定が違うんだろうなー、と。

もっというと、

帰宅した瞬間、ゴングが鳴り
私は子育て&家事という試合開始。

私の夕方~夜(イメージ)

帰宅した瞬間、ホイッスルが鳴り
子どもたちは集団生活という試合終了。

子ども達の夕方~夜(イメージ)

そりゃー、決定的に気持ちのあり方が違うわけですね。

試合が終わった選手に
「何やってんだ!もっと全力でパス出せ!」
と言っても
「はあー?試合終わってるんですけどー」
って、なっちゃうわけです。


この例え話を、ある夕飯時に
「あのね、ママは考えたんだ。」と
切り出して家族に披露したところ。

夫 「あー、妙に納得できるわー。」
長女「あははー、なるほどねー!
   ママよく怒ってるもんねー。」
次女「家に帰ったら、
   ママ、ゴーンッ(試合開始のゴング音)   
   だってー!」

と、みんなで大爆笑。

お互いの気持ちが同じところになかった、
ただそれだけのことなんだ、と気付きました。

これからは、
夕方~夜の忙しい時間帯に
子どもたちがグータラまたはイヤイヤになって
私がイライラしてきたら

「ゴーンッ!!ママ、試合開始ーーー!」

「チーン!子どもたち、試合終了~!」

と(心の中心で)叫ぼうと思います。
親の心、子知らず。
自分に言い聞かせて落ち着きを取り戻そうと。

願わくば

平日の夜、平和が訪れますように。

ここまでお読みくださり、
ありがとうございました✨


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