見出し画像

プロポーズ

自己紹介

こんにちは。バナボ千尋です。
僕は社会人2年目に適応障害で休職し、3カ月で復職したサラリーマンです。
現在も適応障害やその他精神疾患に悩む方に向けて、克服のヒントとなるブログを書いています。

が、今回は僕が僕に向けて書く個人的なブログです。
先日インスタグラムをやめてからプライベートのことを発信する場がなくなりまして、こちらに発散させていただきます。

6/20

20歳の時、ワイキキビーチにいた僕はロイヤルハワイアンホテルを見て、こういう場所でプロポーズをするんだなと思いました。
彼女の誕生日にレストランでコースを済ませた後、ウエイトレスが指輪の箱を持ってきて、パカですね。
Will you marry me ?ですね。

「結婚してください。」
昨日の夜、帰宅した直後の彼女に花束と手紙を渡しました。
「はい!」
小学1年生が入学式で名前を呼ばれたときのような返事で即答されました。

同棲開始するときから結婚の話はしていました。
だから、プロポーズ自体にはそんなに驚かないだろうと思っていましたが、返事をした後にびっくりしていましたね。
それもそのはず。
僕たちにとってなんの記念日でもありませんでしたから。

昨日の朝はカフェに行って、支給されたボーナスを何に使おうか考えていました。
彼女へ何かをプレゼントすることは決まっていたのですが、やっぱり指輪かなぁと思うわけです。しかし、指輪なんて買ったこともないのでどこで買っていいかもわかりません。1時間Googleで調べ尽くした後、これは相談して2人で決めるのがベストだという結論に至りました。
そもそもこんなに高額なものを1人で勝手に購入するわけにはいきません。
それと同時に、早くプロポーズしたいという熱が収まらなくなりました。
うーーーーーー、早く言いたいーーーー。
お花屋さんへ直行しました。
「今夜プロポーズするので、インパクトのある大きな花束をお願いします。彼女は青が好きなので、この花を入れてください。全体的にピンクを主とした可愛らしい雰囲気にしたいので、これとこれを、、、」

文章を書くことが好きなので、手紙も渡そう。
花束を作っていただいている時間に雑貨屋さんに行き、レターセットを購入しました。

帰宅後、手紙を書いている途中、ふと冷静になり不安になりました。
あれ、プロポーズってこれで良いんだろうか。
もっと入念に準備をして、盛大にするものなんじゃないのか?

でも、今のこの瞬間のプロポーズしたい気持ちとありのままの自分を最優先しようと思ったんです。
カッコつけるよりもありのままの方が喜んでくれるだろうとも。

レストランのコース料理ではなく、いつもの晩御飯を2人で食べました。
彼女が朝作ってくれた、ほうれん草の胡麻和えが美味しかったです。
ほのかに甘い、優しい味付けでした。

ありのままの自分はとても未熟です。
休職もしていますし、収入も多くありません。
それでも婚約してくれた彼女に対しては、感謝という言葉では言い表せないほどの深く温かい感情があります。



あなたのサポートで僕の活動を応援してください! 適応障害は年々増加傾向にあります。しかし、その病気についてはまだまだ知られていません。症状が改善しても悩んでいる人はたくさんいます。僕は実体験からこの病気について発信し、適応障害に悩む人々の安心できる社会を実現したいです。