休職中の日記で自分を振り返ってみた【おすすめアプリ】
自己紹介
こんにちは。バナボ千尋です。
僕は社会人2年目に適応障害で休職し、3カ月で復職したサラリーマンです。
現在も適応障害やその他精神疾患に悩む方に向けて、克服のヒントとなるブログを書いています。
僕自身のリアルな体験談は以下記事に書いていますので、気になる方は読んでみてください。
引き出し日記とは
引き出し日記とはシンプルで使いやすい日記アプリです。
カレンダーの現在日付の箇所にポストイットでメモを貼っていくような感覚で使用できます。
UIもシンプルで、見た目も美しく、iPhone,Androidどちらでも使用できます。
休職中、彼女の紹介でインストールし、今でも使用しています。
今日はメンタルヘルスケアの観点から、このアプリを使用して感じたメリットを2つ紹介いたします。
詳しい機能や、アプリの雰囲気は以下公式サイトをご確認ください。
① 一時的な感情を落ち着かせる
休職中は自分との向き合いだったり、今後の仕事のことだったりと、とにかく答えのない考え事が多いですよね。
僕も休職初期は特に考え事ばかりしていました。
SNSを開けば、千差万別の価値観や生き方が見えてきて、
自分はどうすれば良いのか。
情報に溺れ、思考は迷宮入りしていました。
そして、漠然とした不安に襲われていたんです。
そんな時に一旦このアプリを開いて、
脳内に出てきたことをとにかくアウトプットしていました。
支離滅裂で構いません。
書いていると、だんだん心が落ち着いてきて、冷静になれます。
不安な時だけでなく、ムカついた時や、ドキドキした時にも有効です。
一時的な感情を抑え、冷静な自分を取り戻すために使用してみてください。
②過去の自分を振り返る
自分の脳内を殴り書きしたメモを数日後に振り返ってみてください。
そこには自分の心データが蓄積されていますので、自己分析が可能です。
実際に僕の休職中のメモを振り返ってみました。
休職からちょうど1ヶ月が過ぎたころのメモです。
この時の僕は休職した事実をどう受け止めようか迷っていたんだな。
この時の僕は休職後の生活が不安だったんだな。
メモの内容が正しいかどうかは大切ではありません。
当時の僕に「そんなに心配する必要はないよ、ちゃんと明るい生活が待っているからね」と伝えてあげたい気分です。
このメモを見て、責任感と将来のことを深く考えすぎるところがあるのかなと自分で思いました。
きっと良いところでもあるのでしょうが、考え過ぎて不安で硬直してしまっても良くありませんよね。
人生まだまだありますから、肩の力抜いて楽しんでいこう。
たくさんのスキルを身につけよう、たくさん結果を出そうとしても、そんなに器用ではないし、無理です。
努力するポイントは絞って、それ以外は気を抜いていこうかな。
このような感じで、引き出し日記のメモから過去の自分を観察して、自己理解を深めていくことも可能です。
ぜひあなたもセルフメンタルマネジメントにこのアプリを使用してみてくださいね。
まとめ
毎日日記を書いたりするのも良いですが、なかなか続きませんよね。
引き出し日記も僕は毎日書いていません。ふと思った時に気軽にメモする程度です。
もちろん、用途はメンタルケア以外にも、買い物のメモ、旅行の計画、ビジネスアイデアなんでも良いと思います。
頭の中のことをすべて殴り書き。
気持ちの良いものですよ。
あなたのサポートで僕の活動を応援してください! 適応障害は年々増加傾向にあります。しかし、その病気についてはまだまだ知られていません。症状が改善しても悩んでいる人はたくさんいます。僕は実体験からこの病気について発信し、適応障害に悩む人々の安心できる社会を実現したいです。