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管理職に興味がない

自己紹介

こんにちは。バナボ千尋です。
僕は社会人2年目に適応障害で休職し、3カ月で復職したサラリーマンです。
現在も適応障害やその他精神疾患に悩む方に向けて、克服のヒントとなるブログを書いています。

今日は僕の仕事に対する考えを書いていくのですが、適応障害とキャリアについての記事は以下マガジンにまとめていますので、よかったら見てみてください。

職場の異動

数カ月前に僕の所属チームの解体が決まりました。
大型顧客の離脱によるものです。

異動するにあたって、上司からヒアリングがありました。
・開発部隊(アプリ・インフラ)
・運用部隊
・客先常駐
ざっくり言うとこの3つの中から選べるようでした。

普通に考えると開発部隊に行くのが良さそうです。
元々1年以上アプリケーション開発をやっていたし、先輩社員たちも若手で転職し、キャリアアップも早いんです。

僕は「開発に戻る気はありません」と言いました。
理由は開発チームのマネージャー陣の顔がみんな死んでいたからです。
僕の元マネージャーは毎日23時ごろまで残って、最終退勤していました。
僕もそれにつられて、21時~22時くらいまで残っていたんですが、それくらいの時間まで残っていると、他のチームのマネージャー陣の帰る時間もわかってきます。
皆さん、毎日結構遅くまで残っていますよ。
余談ですが、新人で遅くまで残っているのは僕くらいだったので、皆さん優しくてジュースやお菓子を買ってくれました。
ただ、顔は死んでますよ。

それに比べ、運用部隊のマネージャー陣は残業しても19~20時くらいまで。定時で帰る日もあるくらいです。
うちの会社はマネージャー以上は年俸制で残業代が発生しないので、コスパが全然違うんですよね。

もちろん開発から転職すればそんなことにはならないでしょうが、転職するほどIT業界に対して熱もないんです。
めちゃくちゃパソコン好きというわけでもないので。

結果的に運用部隊の他のチームに異動することになりました。
キャリアアップが望める職場ではないけれど、残業は少ないです。
ゆっくり働けるのが一番です。
僕はアプリよりも美味しいパンを作っていたいですよ。

管理職について

運用部隊でもシステムの安定稼働のために、それなりに身に着けるスキルがあり、それらを身に着けたらリーダーやマネージャーとなっていく道があります。
上司からはそんな感じで頑張っていこうなと言われていますが、正直大変なのは嫌なんだよな~。

1つ補足をしますが、キャリアアップに悲観的なことと適応障害は無関係です。適応障害で休職したから、キャリアアップできないなんてことはないし、キャリアアップして忙しくなることで再発するなんてこともありません。
その辺は適応障害という病気と自分自身についてよく知ることでわかってくるとは思います。

普通に僕がIT業界の仕事に燃えていないだけです。
業界的には伸びているし、伸びていきますから身を置いていて悪いことはないですけど。

残業するくらいなら、家族と一緒にいた方が良い。
家事を手伝った方が良い。
自分の好きなことをして機嫌よく過ごしていた方が良い。

心からそう思うんです。

あなたのサポートで僕の活動を応援してください! 適応障害は年々増加傾向にあります。しかし、その病気についてはまだまだ知られていません。症状が改善しても悩んでいる人はたくさんいます。僕は実体験からこの病気について発信し、適応障害に悩む人々の安心できる社会を実現したいです。