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【元適応障害】新居で心機一転

自己紹介

こんにちは。バナボ千尋です。
僕は社会人2年目に適応障害で休職し、3カ月で復職したサラリーマンです。
現在も適応障害やその他精神疾患に悩む方に向けて、克服のヒントとなるブログを書いています。

僕自身のリアルな体験談は以下記事に書いていますので、気になる方は読んでみてください。

初めての引越し

僕の実家は曽祖父が建てた家で、父の遠方への転勤もなかったので、実家を出るまで引越しというものをしたことがありませんでした。
引越しが子供の頃からの憧れでした。
新しい家に住むってどんな感覚なんだろう。
壁、床、照明。全て自分で選べるなんて夢みたいだ!
何ヶ月も前からいろんな部屋を見て、どんな部屋にしようか考えていました。

部屋づくり

僕が一番最初に部屋に置くと決めていたのはソファーです。
momonaturalのソファー。

学生時代から散歩をする時は、必ず吉祥寺のコピスに寄っていました。
1Fで服を見て、3Fで家具を見て、6Fで本を見るのがいつものルーティーン。
服と本はちょくちょく購入しますが、大型家具はさすがに買えません。
それでもmomonaturalのお店の雰囲気が好きでついつい覗いてしまうのです。
数えきれないほどカタログを見て、素敵だな〜と思いつつも、買えない。
それが5年以上続きました。

引越しが決まり、お店で購入するソファーの生地を決めるときはものすごく楽しかったな。。
グレー1つとっても何種類もあって、一つ一つソファーにあてて実際に見ました。
ワクワクが止まりませんでした!

ソファーを中心に他の家具も決めていきました。
購入したソファーは脚がオーク材だったので、木が映えるように床はモルタル系のタイルを敷きました。全部で2日かかりかなり大変でしたが、やって良かったと思っています。
うちはソファーとダイニングチェアを兼用することにしたので、欲を言えばダイニングテーブルもmomonaturalで購入したかったのですが、費用とサイズ感がマッチしなかったので、ソファーと合うものを自作しました。1万円ほどで気にいるものが作れました。愛着も湧くので、定期的にメンテナンスも行なっています。
その他の、本棚やテレビ台、ベッドもオークで統一し、照明や鏡、植木鉢は金属や陶器のものを取り入れてバランスを取りました。

引っ越し後の生活

一番感じているのは、自分の人生のコントロール感が上がったなということです。
掃除、洗濯、食事、睡眠、運動。
これらの内容をすべて自分で選択するので、なりたい自分になれるじゃないか!
皆さんからしたら、あたりまえのことだと思いますが、僕にとっては感動でした。
生き方を自分で選択できるということは精神衛生上良いことだと思います。
好きな部屋で好きなものを食べて、好きに過ごす。
最高の毎日です。

ベストセラーの「嫌われる勇気」には、人はすべてを選択していると書いてありました。
悩みの原因は大抵、自分では変えられないことだと思いますが、この本ではそれを否定していて革命的でしたよね。
好きな感情で好きに生きる。
それができたら、どれほど素晴らしい毎日になるでしょうか。

あなたのサポートで僕の活動を応援してください! 適応障害は年々増加傾向にあります。しかし、その病気についてはまだまだ知られていません。症状が改善しても悩んでいる人はたくさんいます。僕は実体験からこの病気について発信し、適応障害に悩む人々の安心できる社会を実現したいです。