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【元適応障害】後悔しない心理カウンセラーの選びの秘訣

あなたはカウンセリングを受けてみようかな〜と思ったとき、どのようにカウンセラーを決めますか?

僕もいざカウンセリングを受けたいなと思っても、明確な価値基準がなく、どのように選択すれば良いかわかりませんでした。
お金を払うのに、ハズレのカウンセラーを引いて無意味な時間を過ごしたくありませんから、このテーマは僕にとって重要です。

優秀な心理カウンセラーとは?

ある日、僕は心理カウンセラーである母に1つ質問をしました。

「優秀なカウンセラーとそうでないカウンセラーは何が違うの?」

母はコピー用紙とペンを持ってきて、以下のようなことを書きました。

1 . クライアント自身に悩みの根本原因に気づかせることができる
2. クライアントの悩みの根本原因を見つけ出すことができる
3. 話を聞いてクライアントをすっきりさせることができる
4. その他(論外)

「ざっとランクで言うと、こーゆー感じかな。1が最も優秀でランクが下に行くほど、価値が低い。私もね1が良いってわかってるんだけれど、その人の悩みの根本原因がわかると、それだよ!ってつい言っちゃうことあるのよね〜」

心理カウンセラーの仕事は3に書いてあるような内容なのかなという印象でしたが、1や2のようなことまでやっているとなると、それはかなりの価値があるなと思いました。

心理カウンセラーの選び方

では、優秀な心理カウンセラーを選ぶためにはどうすれば良いのでしょうか。
続けて母に質問しました。

「IT業界だとさ、技術を証明する資格があって、それ見るとわかりやすく高度技術者とそうでない人を見分けることができるんだけど、心理カウンセラーの技量って客観的にわかる指標とかないの?」

「うーーーん、ないね。カウンセラーの資格はあるし、〇〇大学の心理学科出てるとか、プロフィールに書いている人はいるけれど、正直関係ない。そもそも気づきの重要性を実感している人が少ないし、それを人に気づかせるとかは完全に才能の域だよ」

その後もいろいろと話を聞きましたが、
優秀なカウンセラーの判断方法は、口コミのようです。
その人に話を聞いてもらって、自分の悩みがどう解決したか。
カウンセリングを受けた人の言葉が最も信用できますから。

少し美容師さんの選び方と似ているなと思いました。
僕は知人に紹介してもらった美容師さんにここ数年髪を切ってもらっています。もう、何も言わなくても良い感じに切ってくださるので、ものすごく楽です。
指名なしで美容院に行っていた頃は、結構技量がランダムで良い時と悪い時がありました。

カウンセリングにおいても、口コミや評価を見た上で、自分の相談したい人を指名する方法が理想的かと思います。

あなたのカウンセラー選びにこのブログが少しでも役に立てれば幸いです。


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