見出し画像

【元適応障害】男だって涙出るよ。みんな涙出るよ。

自己紹介

こんにちは。バナボ千尋です。
僕は社会人2年目に適応障害で休職し、3カ月で復職したサラリーマンです。
現在も適応障害やその他精神疾患に悩む方に向けて、克服のヒントとなるブログを書いています。

僕自身のリアルな体験談は以下記事に書いていますので、気になる方は読んでみてください。

男なら泣くな

ほんと、そうですよね。
なよなよしい男は頼りないですよ。

恥ずかしながら、僕は結構泣いちゃいます。

痛いとか
辛いとか
苦しいとか

そういうのではあまり泣きません。

心のコップが満たされて、もう無理だよというラインを越えると涙が溢れてくるのです。

休職前のある日

吉祥寺
始発なので、毎日座って通勤していました。
目を閉じているのは、眠いからではなく、現実を見たくなかったからでしょう。

明大前
京王線乗り換えのため、人の入れかえりが起こります。
騒がしいなと思って、目を開けるといつも明大前です。
目の前におばあさんがやってきたので、席を譲りました。
ドア横に立って、また目を閉じていました。

下北沢
トントンとされました。
目を開けると、先ほど席を譲ったおばあさんが深いお辞儀をしていました。
あぁ、全然。
イヤホンを片耳外したころにはおばあさんは下車していました。

そのとき、大粒の涙が目から溢れてきたんです。
なんでかわかりませんが、立ってられずしゃがみ込んでしまいました。

渋谷
あぁ、何をやっているんだ。
涙を拭って、改札へ歩いていきました。

なぜこんなにも泣いているんだろう。

今思えば不思議ですが、当時はそんなことを考える余裕もなかったです。

泣いてもいいじゃないか

きっとこのブログを読んでいるあなたはすごくたくさんのことに気を遣える人でしょう。

他の人が困らないように。
大切な何かを失わないように。

でも、

自分が困っていませんか?
自分を失っていませんか?

泣いてもいいじゃないですか。

自分が大事ですよ。

そう、あなたの大切な人も言っていますよ。

あなたのサポートで僕の活動を応援してください! 適応障害は年々増加傾向にあります。しかし、その病気についてはまだまだ知られていません。症状が改善しても悩んでいる人はたくさんいます。僕は実体験からこの病気について発信し、適応障害に悩む人々の安心できる社会を実現したいです。