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6.鼓舞と責めを取り違えない

自分の世界の整え方・第6弾です!

鼓舞と責めを取り違えない

人生を進めるのは自分だし、自分次第!って人生を捉えていることは凄くいいことだと思うんですよ。

主人公感を持つこととかって大事だとは思います。

だけど、自分次第!ってことや、成長ってことも取り扱いをミスると、自責になりがちだなって思うんですね。

自分を励ましたり、奮い立たせて前に進める鼓舞と
自分を追い詰めすぎる反省や、責任やその原因を全て自分に向け過ぎてしまう自責を取り違えないようにしたいですよね。

自分のことを話します。
自分自身も成長意欲はありました。
それと人に対しては、コントロール出来ないなと感じてもいたので、何事も自分事と捉えて人生に取り組んでいました。

ただ、そうしていくうちに、原因も自分。失敗も力不足も自分。自分、自分、自分。。
いつのまにか自分次第が自分のせいに変わっていったんですよね。

自分の不足にどんどん目がいく。
自分と他人を比較して、余計に自分に厳しくなっていく。
そんなことを積み重ねていくうちに、ついに耐えられなくなりました。

身体は常に重たく、体調をよく崩しました。
内面の中の声が厳し過ぎて、何かに取り組む度に手が止まりやすく、挑戦することが嫌になっていく。
さらに、生活のあらゆることが面倒くさくなっていきました。
そして、ついに虚無り、身動きがとれなくなりました。

今、思うと原因は何でも自分という方向に物事を押しやってしまうことでした。
それと物凄く、軸が社会寄り。
競争社会での比較を意識し過ぎていたなぁと感じます。

そして、自分に荷物を持たせ過ぎていましたね。
人の荷物まで持ってしまっていた。

それらの全てを自分に課していたら力が出なくなりますよね。

落ち込み方も清々しければいいんですよね。
現状に笑っちゃうぐらいの感じで、
よっしゃ、やるだけじゃん!
みたいな感覚だと自分次第ってのに拍車がかかる。

けど、それが
自分なんて……
私のせいじゃん……
結局、俺かよ……
ってなるとマジで歩を進ませたくなくなる。

それと、自分に責任を押し付けておくことが癖や楽になっているパターンもありますよね。

そういう人は大抵、人に優しく。
自分を蔑ろにしがちな傾向にあると思います。

優しいのは分かります。
人に優しいあなた。そして、誰とも争いたくないし、人とは調和的な関係を築きたいでしょうし、多くの人に幸せであって欲しいと思っている。
優しい世界、穏やかな世界で生きたい人なんだと思います。
そして、潜在的に大切な誰かを庇っている。

だから、自分ですべてを背負ってしまう。
全部の原因を私、俺に向けがち。
どうせ、私が悪いんだ……をやってしまう。

このへんのことは、後で書くとして、今回は取り違え注意の方。
鼓舞の仕方のアプローチをミスると自責に苦しむからそこに気をつけたいという話。

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829字
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