メンタルが強弱だと思っている君へ
メンタルは強いとか弱いで判断される。
耐久力をどう測ったのか知らないが、なぜか強弱で言い表すことが多い。
弱い自分はダメで
強い人はすごい
そうだろうか?
と言うのも、周りからメンタルが強いと思われている人にも弱い日があることを知っている。
自分も割と強めに見られがちだが、いや、めっちゃ弱い日もあんだって!ってのが本音だし。
メンタルは強弱ではなく、波だ。
強い日もあれば、弱い日もあるのが普通だし、自然なことなんだと思う。
波を打っているのだから、波形が山の日もあれば谷の日もあると言うだけのこと。
いわゆるメンタルが強いってのは、この山から谷の振れ幅があまりないことかもしれない。
逆にメンタルが弱いと言うのなら、谷の深さが深いとか、谷になる回数が多いってことだろうか。
つまり、メンタルってのは強弱ってより、長短ではないかと思う。
そして、その回数が多いか少ないかだと思う。
どっちがいいと言うわけでもないし、どっちが悪いわけでもない。
振れ幅があまりない人は、物事を進めやすいと言うメリットがあるが、人の気持ちに鈍感だったり、人の気持ちが分からないというデメリットもあると思う。
ただ、落ち込む回数が多い、落ち込むときの谷が深い場合は、気付いて欲しいことがある。
それをあえてやってしまっていないか?
と言うことに。
その谷を過ごすことに慣れてしまっていないか?
何を隠そう、自身が谷の住人をやっていたから、よく分かる。
そう、知らず知らずのうちに癖になってしまっている場合がある。
これに気付くだけでも変わってくる。
やっちゃってんな〜ではなく、自然となってしまっている場合。
この場合は、過去の記憶の中にある傷ついた感情に寄り添うこと。
個人的にはそれらをやることにより、メンタルが強いだとか弱いだとかはどうでも良くなった。
強弱よりも、見るべきところは頻度と深さだ。
今日はこんな感じか〜
今日は谷だな〜、なんだろ?
こんな感じで自分を見ている。
いつだって見るのは自分である。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?