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子どもが好きな[放す]とは


話すことって

すっごく大切



人が本来、必要としていること


「話す」は「放す」ことともいわれます



なぜ話すことが必要なのか?


人は話すことでバランスを保ち

自己を保護し確立していく


コミュニケーションを

欲する生き物だし

人と人との関わりなしには

成長できない生き物

それが人間




近年は

「え?友達も必要ないし一人でいい」

「家にいるのが好き」

「コミュニケーションは苦手・・・」

という人は多い

ただ、人と話すことだけが

コミュニケーションではない

脳の働きで言うと

あなたが今持っているスマホ

スマホやゲームは

まさに

人とコミュニケートするのと

同様の脳の働きが生じるようだ

スマホがそこにあれば

人がそこにいるのと同じといわれる

そこに人がいれば
つい手に取りアクションを取りたくなるものだ

人は自己の表現を

いろんな形で求めている

スマホ、マンガ、テレビ、本を

手に取ったり

Yahooのコメントをみたり

YouTubeで誰かの意見を聞いたり

人がどんな反応や考えを持っているか?

そして

自分を照らし合わせて

安心したり

批判的な思考を巡らせたり

考えを整理したり

そういった

そこに存在はしていないけど

裏側で発しているのはやはり人間だ

そしていろんな形でアクセスして

コミュニケーションをとっている

ということになる


こうした擬似的なコミュニケーション

たとえ人と会わなくとも

人は必ずどこかで誰かと

繋がりを持つ行動を

日常の至る所で

実はしている


子どもたちはどうだろうか?

自己を確立していく過程において

たくさん話せる

たくさん聞いてあげる

たくさん聞くことができる

それがどれほど重要か

話すことは

2次的に「聴覚的」認識もしている

文字でも良い

書くこと読むことでも2次的な「視覚的」認識をしている

子どもたちは

自分のことを

たくさん見て欲しいと思っている


日頃、何も話してくれない様子であれば

まずは自分自身の日常の他愛もない出来事を話すのも良いかもしれません

あるいは、必ず答えられそうな

簡単な質問や意見を聞くのも良いかもしれません


子ども達の

「みて、きいて」

たくさん受けとめていきたいですね

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