ヒステリックママがおちいる危険なワナ
ある日、こんな話を聞いた。
近所のあの人からも
職場のあの方からも
度々、耳にしたことがある
「自分で自分が抑えきれなくなるくらいキーーってなってしまって…」
「私ってこんなに沸点低かった?自分にこんな一面があるなんて...」
「怖いぐらい怒って、ついに手も出てしまった」
今日もおつかれさまです。
よよママです。
この記事は、子育てのなかで
自分のヒステリックな一面に
悩んでいる方に届けたい記事です。
そんな妻を持つパパにもぜひ届けたい
この手の話って
女性であればホルモンバランスの話に
なりがちではないでしょうか?
月のものであったり
更年期であったりね
今日はちょっと違う観点で
触れてみたいと思います。
ヒステリックなくらい
怒ってしまうって
本当に辛い…
大好きな我が子に
・つい言ってしまったあんなこと
・ついやってしまった行動
・おとなげなく怒る、キレる
・最悪、手が出てしまう
そして訪れる大きな後悔…
そんな経験で
苦しんでいませんか?
特に癇癪や激しめの特性を持つお子さんの子育てにとってはとても深刻な問題になり得えますよね。
大暴れされて物が飛んできて
痛さと同時についカッとなってやり返してしまった
そんな話も聞きます
自分の身に危険や脅威を感じると
防御や攻撃が働く
それは反射反応として
自然なことではあるんですもん。
ただ私たちは大人ですから
それがいかに良くないか
「理性」をもって対処しなければならないか、規範は持っているわけです
だからこそ…
わかってはいるし
そんなことしたくないという
思いがあるからこそ…
あるワナにおちいります。
こんなに怒ってしまうなんて
わたしってやっぱり子育てに
向いてないのかも…
穏やかにしてる人もいるし…
こんなママでごめんね
育てられる自信がないかも…と
どんどん苦しくなっていく
自己嫌悪し落胆しているママさん
ちょっと待った!
いや、
「ちょっ、まてよ」(キムタ…同じ世代の人ようこそ)
まずは美味しいお茶でもどうぞ。
それはちょっと変な思考の罠に
ハマりかけているかもですよ!
まず怒りをおさえてる人って
なにで抑えられてるの?
色んな卑屈抜きに
ひとことでいうならば
「理性」かと思う
人は周囲の目が気になるときに抑えられるとか物理的なこともあれば
真に大人のあるべき姿としての対応が
自然とできる、なんだか菩薩のような、人格者にでもなれたような悟りの境地で
教えとくことができるときもあるでしょう
では
●日常的に神経でまくりで怒ってる人
●年数回だけどスイッチが暴走する人
●いつも穏やかな人
果たして愛情に差はあるのか?
答えは「全くないと言って良い」と思う
なぜか?
私たちのもつ「母性」
この母性は
長い長い人類の進化の中で
子孫繁栄に適用する形で
脳内の母性に繋がる神経回路を
発達させてきたものだ
子孫繁栄の脅威とは
「命の危険」
危険から守り抜く必要がある
そして
その危険から守るための本能的な
行動が母性であり
母性=原始脳の働きが強まっている状態
とわたしは解釈している
この原始脳がポイントなのだ
人の脳を2階層にわけるとすると?
土台の核には「原始脳」があり
上には発達した「新皮質」という
高度な認知分野がある
新皮質は言語や思考といった部分で
つまり人間の理性的な面を作る
怒りを抑止する能力がコレである
私たちは日々、知性、理性を持った
行動を行っている
だか子を産むと原始脳が強まる
ホットに赤く染まるイメージだ
何か潜在的に刷り込まれた本能が
気付かないうちに呼び覚まされる
そうプログラムされているからだ
そのため
母性が高ければ
母性が強まれば
母性が愛というならば
その愛が強ければ強いほど
子を生かし守り育てる本能が
強ければ強いほど
あなたは反対に理性や抑止力(高度な脳)の働きが弱まるのだ
沸点が低くなってるのはそのせい
だけど皮肉なことに
守るべきための母性本能が
時として過剰になり
理性脳が弱まり
子にとって瞬間的に
1番の脅威になり得る
でもね、大丈夫
子と親は別人格であるし
相容れないことも山ほどある
心身共に連動しきれないものである
子どもであっても
彼は彼であり
彼女は彼女だ
それぞれの人生と人格をもつ
多様な事を見て知り考えながら
成長する能力も持っている
自らの力をもっているのだ
親子の絆も
その一瞬の過ちで
紡いでいくわけではない
あなたはあなただしね。
子育てで必要なのは
「自身」と「自信」を失わないこと
自分は今の自分にできる育児を頑張っていることをありのままに認めて自分を許すこと
たとえ失敗した日があったって良いじゃない
失敗せずにことを成し遂げる人なんて
1人もいませんから
失敗しても学び
何度も再チャレンジすれば良いのです
自信を持って大丈夫
原始的なポテンシャルの高い
母性強めな
あなただからこそ
できることがあることを
決して忘れないで
それはあなたにしかできないの
それはね
時にと〜〜ても憎たらしいこの子を
育てるあげるなんて
愛があるあなたにしかできないですからー!
怒りへの対処法はまたの機会に。
まずは根本意識を変える!
悲観的にならない!
自信を持ちつつ
失敗しちゃう
かわいい自分も受け入れつつ
やっていきましょう(o^^o)
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