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緘黙児が失うもの

おはようございます

よよママです

夏休みもあと少しですね

暑さ疲れも出る頃なので
どうか無理なさらずに(o^^o)


さて緘黙児のことをもっと考えていきたいと思います



彼や彼女たち


声や行動という自己表出、表現が

自分の能力と異なる姿で

時に自分でも望まないかたちで

完全制限がかかってしまうことを

たくさん経験する

これは本当に辛いことだとおもう

もちろん本人があまり困らずに

進む段階もあるとはいえ…


言葉の代わり、


代替手段を使おうとしても


基本的に代替手段って


行動が必要になるものなので


緘動がある場合はよけいに辛いし


サポート側の幅も狭まってしまう


保護者は


本来の我が子の姿との


あまりのギャップに


たくさん戸惑い悩みますよね


せめて彼らの自尊心が


傷付かないように


ケアをかけてあげたい



そんな緘黙児が失いやすいこととして

①自己肯定感
②自己効力感
③レジリエンス力
④自己コントロール感


心理や非認知能力の面になる


簡素に説明すると

自己肯定感は
自分への信頼度や自信の感じ方


自己効力感は
自分の能力への信念、課題への自信


レジリエンス力は
ストレスへの抵抗力、回復力
しなやかな心ともいう


関連性はそこまで高くないが
備忘として
自己コントロール感
これは
自己管理能力、自分の行動への制御力



緘黙児が求めてることとして


●表面じゃなく心を聞いてほしい

●心を知って欲しいけどいきなり物理的なことを求めないで欲しい

●認められたい

●必要とされたい

●ありのままで許してほしい


認められる居場所がほしい
必要とされてる安心が欲しい
ありのままにどんな姿も
受容してほしい


繊細な彼らは

ちっぽけな自分という感覚が強い

世界の中心は他所にある感覚がしてしまう


オレが
ワタシが

世界の中心よ!


とはならない

なれないことがおおい



4つの失うポイントは
いかようにも変化していけるし

このポイントって
生きてくうえで
緘黙関係なしに大切なこと

我が家は悩んだり迷ったときは
このポイントを伸ばせるか
失ってしまうのかに焦点をあてて
緘黙アプローチしていった結果
克服できたのかなと思ったりもしています。

具体的な方法はまとめられたら記事にしたいと思っていますのでよかったらフォローしてください(^-^)







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