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人事評価


人事評価は難しい、と感じる。

社員全員が納得するような人事は存在しない。

昇格人事となると能力や実績に加えて、
「上司から好かれている/嫌われている」という上司ポイント、「なんであいつが昇格するんだよ」という嫉妬といった感情的なものが入ってしまうから。

私たち人間には感情があるから、人事にも感情が入ってしまうこともあるはずだ。


極論かもしれないが、人事から人間を排除するシステムを採用すべきだ。

人事については AI や DX を全面的に活用して、人間の主観や感情を排除してみてはどうだろう。

たとえば、あらゆる業務データをデジタル化して、それをもとに AI が、対象人物の能力や経験や実績や期待値を判断して人事をおこない、決裁手続きだけ人間がおこなうようにする。

辞令も AI から出すようにする。AI から当該人事の理由を周知されれば、人間の感情が切り離されている分、「過去のデータと未来の予測値から AI がはじき出した人事だよね」と我々は納得せざるをえなくなる。


正解ばかりの人事がおこなわれていると会社の面白味がなくなってしまいそうではあるけれども、めちゃくちゃな人事がおこなわれるよりかはずっとマシだと、そう思わせられた期始めだった。

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