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第1回エッフェル塔10km大会参戦 年代別2位も、、

12月10日、第1回10km de la Tower Eiffelに参加。

2週間前にハーフマラソン(前回の記事参照)を走ったものの、近所開催、第1回大会、スピード練習の一環という位置付けで参加。

役に立つ人はほぼいないであろう滞在者でない限り出場しないローカル大会の紹介。将来、この大会が、大きな国際大会に発展して、日本からも有力ランナーが参加する日が来ることを期待しつつ書き記す。

印象

・スタート時間が早い、8時30分。日の出は8時前だけに結構暗い。写真は7:57に撮影しており、ご覧のとおりの暗さ。

・前日は大雨も、幸いに当日は快晴で、気温も10度弱で最高。

・大会スポンサーの1つが、国際機関のユネスコ(国際連合教育文化機関、世界遺産委員会で有名)。公的資金で運営費の一部を賄っている??スタートとゴールはユネスコ前。

ユネスコ

・第1回大会、10kmのみながら参加者数が想像以上に多く、完走者8622名。

・市内を駆け巡るコースで、平坦、カーブ多め、石畳も相応あり。


・コース図は↑のとおり連絡があったが、実はこのとおりではく、ゴール直前のルートが異なっている。自身、スタート時と同じルートで帰ってくると記憶していたため、??となりつつ、走っていた。直前の直前で変更した模様、フランスらしい。

・コースのハイライトはエッフェル塔、アンバリッド(ナポレオンの墓あり)、パリの中心部7区の街並み。以下の写真の多くは、大会後に再度走り、撮影したもの。

約1kmの石畳。走りづらいが、
当日は雨降らず滑らなくてよかった
約1.7km  右手にエッフェル塔を眺めつつ
約2.5km 再度真横を通過
約3.5km 路面突起多く、足元注意
約4.2km また石畳
約5.5km アンバリッド
約6.2km 道細くなる
約6.5km 教育省 大会のときは気づかず
約8km 百貨店 1番くたびれていた頃
約9km ここから抜かれる訳にはいかん
ラスト、振り絞れ!!
おめでとう!!

・スタートブロックは、タイム申請順にZone1~Zone5に分かれて、同時スタート。

・街のど真ん中、第1回だけあって、スタート会場付近のトイレ1カ所しか発見できず。8000人以上も参加者がいて大丈夫だったのだろうか。荷物預かりも屋外で実施。雨降らなくて、本当によかった。

・賞金レースだけに上位はハイレベル。男子1位28分52秒。女子1位は33分24秒で男子に比べると低レベルも、自身は完敗。男女の賞金は、1位750ユーロ(約12万円)、2位400ユーロ、3位250ユーロ、29分30秒を切った最上位には200ユーロボーナス。1位の男子選手を調べてみると、アイルランドの23歳で、ベストタイムは5000mが13分37秒、10000mが27分59秒。それは速いわ。

結果

・35分24秒
・全体82位/8622人
・年代別(40~44歳)2位/882人

感想

・2週間前のハーフマラソンが75分53秒(全体327位/8554人、年代別24位/754人)と比較すると、最上位層は、今大会の方が、2週間前よりもハイレベルの印象だが、それ以下はそうでもなく、このタイムでよく2位になれたなぁという印象。ちなみに年代別1位は、31分50秒で、1km以上の差が。この間に誰もいなかったことが不思議。
 この1週間後に10kmの大会がパリ近郊で開催され、妻が参加。このタイムで走った場合、全体323位、年代別23位。やはり上には上がたくさんいる。

・レース展開は、入りは落ち着いて入ったものの、3kmでそれなりにしんどくて、徐々にペースを落としたものの、そこから立て直して、2週間前のハーフでは14km付近で抜かれた、後ろ姿から想像するに同一人物と思われる女性を6km付近でかわし(女子全体の4位だった模様)、また残り2km付近でかわし、つばぜりあいをしていた、私の1つ上の年代別(45~49歳)の1位の方にもラストのたたきあいに競り勝った。タイムは昨年34分1桁で走っていたことを思うと不満足ながら、プラスの面もあった。

・年内すべてのレースが終了。目標のサブ2.5に向けて、今年は足踏み。スピード面で大きな課題が残したものの、今後は、2月のセビリア@スペインのマラソンと4月のパリマラソン、いずれも過去に自己ベストを出している縁起のいい大会に向けて、作って行きたい。

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