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フランクフルトマラソン観戦記・参戦記(妻)

10月26日に妻がドイツのフランクフルトマラソンに出場するために、家族で行ってきた。

天候はあいにくの雨、気温は15度前後、風も気になった。

以下が妻の感想(一部は私)。妻は、サブスリーを目指していたところ、3時間8分ちょいで、ご不満な様子。

今年のマラソンの参加者数は13000人強で、男女の優勝者は、男子が2:04:53、女子が2:19:27であった模様。

ベルリンやロンドンほどの超一流ランナーは来なくても、タイムの出やすい一流のレースであることは間違いない。

1 レース前

・会場(メッセ)は非常に大きくが室内で預けやすいが、混雑しやすい。当日は早めに会場に入り、荷物をさっさと預けて、会場内で待機すると良い。

・トイレも限られていたので、早めに会場に行くことをオススメする。

・スタート地点は非常に混雑しており、ウォーミングアップも狭い範囲でしないといけない。

・大会前日の受付時にパスタパーティーにランナーは無料で参加できたが、大盛りパスタの味がいまいち。

2 レース中

・スタートしてからしばらく狭く曲がりが多い。渋滞状態になる。エリートの次のクラスにいても、最初の1kmは流れに身を任せると、km5分ペースになるので、人をかきわけるか、スタートを出来るだけ前にいないと、スムースに走れない。最初の5kmまでは、なかなかスピードにのれないことを覚悟したほうがよい。

応援には良いが、ランナーは困る街中数キロ

・とにかく給水が多い。5km毎だけでなく、その間にもある。

・途中、Maurtenゼリーを数カ所で配っており、しかも1回に2つずつ渡してくれて、飲み物、食べ物には困らない。(注:Maurtenゼリーは日本では1つ1000円以上するもので、ベルリンでも配布されていたが30km手前の1カ所で1つであった)

・コースはほぼ平坦。緩やかな登りやくだりはある。

・音楽がたくさんある。応援も幹線道路以外はほぼ誰かが応援してくれていた。

・ゴール近くも、曲がり角が多くなるが、最後の盛り上がりで走りやすいと感じた。

・ゴールの会場が、一流選手になったみたいにみんなから拍手してもらえて、感動できる。

・個人的には、30km以降の高速道路みたいな幹線道路が走りやすく、集中力とスピードをキープしやすかった。

3 その他(大会運営)

・当日は地下鉄が無料。

・ゴールした後に、ドイツのお菓子やビールを出してくれたのが嬉しかった。受付時もノンアルコールビールを無料で提供。

・完走メダルが格好良かった。

一番手前がフランクフルト


・アジア系のランナーはほとんど見かけず、日本のランナーはちらほら

4 その他(街)(私の感想を含む)

・フランクフルト中央駅からホテルまで歩いたが街の雰囲気があまり良くない。観光の中心部であるレーマー広場、旧・新市街界隈は印象が異なった。 

フランクフルト中央駅

・フランクフルトの街自体は大きくなく、観光地としての魅力はそれほど高くない印象。

鉄の橋
欧州中央銀行
レーマー広場
旧市庁舎

・街を横切るマイン川の河川敷は自転車道、歩道が整備されており、走る上ではよい環境。

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