【インタビュー】地元・宮崎を盛り上げる!フリーランス写真家の大峯幸太さん②
~BallooN地方取材部- 宮崎特集~
BallooNが地方創生している人を取材する今回の企画、記念すべき第二弾は、宮崎県出身の大峯幸太(おおみねこうた)さんです!
二部構成の後半では、大峯さん(豚カツさん)個人の写真家としての活動について伺います!
――ここからは、写真家としての豚カツさんの事をお聞きします。どんな活動をされているのですか
豚カツ:基本的に『Home』の運営と、
フリーランスとしての撮影かな。
商品撮影とか、HPのプロフィール写真とか。
ありがたいことに依頼を戴く事もあるし、自分でアポする事もあるよ。
豚カツさんが写真を始めたきっかけ
――写真を始めたのは大学生になってからですよね。何かきっかけがあったんですか?
豚カツ:写真を好きになったきっかけは、「世界の絶景365日」みたいな写真集をたくさん見てて。
そんな感じの本をたくさん見て感動してさ、
「あ、俺が好きなのは写真だったんだ」って気付いたんだよね。
カメラを始めたきっかけは、スマホで撮った写真を明るさ調整とかするとさ、すごく良い感じの写真になるじゃん。そのときに「写真って撮ったら終わりじゃないんだ」って気づいたんだよね(笑)
それを知ってから、カメラで撮った写真をスマホで編集したらいい写真になるんじゃないかって思ったのが大学1年の冬かな。
そこからはアルバイトでお金を貯めて、カメラを買って、翌月には編集ソフトを買って。めっちゃ楽しかった。
――すごく楽しんでますね。
趣味が仕事に変わった瞬間はあったんですか?
豚カツ:イベントの全体写真を撮ってくれない?って声をかけて貰った事がきっかけかな。勿論自分もやりたいって言ったんだけど。
――初のお仕事はどうでしたか?
豚カツ:そのイベントは、結構反省する事が多かった。
具体的には、イベントの満足度について、カメラマンの責任は凄く大きい。
撮影技術には自信があったんだけど、仕事としての役割が付くと、全然違う。
――カメラマンの責任……。あまり意識した事がなかったです。
豚カツ:明らかに変わるからね。
イベントの写真って、次のイベントに繋げる「顔役」のような写真だし、
勿論、参加者にとって最高の思い出にしないといけない。
どんなイメージで何を求められてるのか、参加者の緊張をほぐすためにやるべき事。
カメラマンが目立ちすぎちゃいけないから、こういう服装にしようとか、喋る時のトーンとか。
――考えた事がなかったです。
カメラマンって思った以上に大変なんですね。
豚カツ:本当にそう。
他にも、撮影時はカメラマンが場を掌握するか、場を掌握できる人を使うか、をしないといけない。
ありがたい事に場数を踏んできたから、最初のイベントに比べると、間違いなく上手くなったよ。
――カメラやりたくないとは、ならなかったんですか?
豚カツ:それは全然無かったね。
楽しいが勝ってて。
意外とちゃんとはまってたんだなー。
――それが今や仕事になってるって凄い事ですね。
豚カツ:そうだね。
最近はカメラの技術も上がってきて、凄く楽しくなってきたかも。
何でこの写真が綺麗なのか、綺麗じゃないと思うのかを分析するようになってから、明らかに写真の技術が上がったと思う。
こういう写真が撮りたい、を思い描いて、狙って撮れた瞬間が楽しい。
今カメラで食ってるのも偶然の連続だったけど、カメラを始めてから地元を好きって思えたから、結果的に良かったと思ってる。
これから地方創生を始める若者へメッセージ
――若者が地元についての活動がしたいと思った時、今の豚カツさんなら何を始めますか?
豚カツ:この質問、意外と難しいね(笑)
旅行した方がいい。
地方創生って言ってても実際に知らない事って沢山あると思うし、観光地をある意味シビアな目で見る事ができる。
もっと街を見て、街を好きになってほしいなと思う。
……って、2年帰省していない人間が言う(笑)
――(笑)
次帰省する時は、10日くらい時間作りたいと思ってるよ。
人に会いに行ったり、街を歩いたりするつもりで、そういう事が大事だと思ってる。
ちょっときつい現実見ちゃうかもしれない。
でもとにかく好きだからこそ、きつい部分も含めて現状を正しく見て、何が好きなのかとかを言語化して欲しいかな。
📷厳しい部分もしっかりと受け止めて活動を豚カツさん
――豚カツさんは地元が大好きなんですね。
豚カツ:かなり好きだと思う(笑)
地元って贔屓目もあるかもしれないけど、結構いい風景ありますよ。
今後のビジョン
――豚カツさんの事を沢山聞けて良かったです。
最後に、今後のビジョンはありますか?
豚カツ:一つは地元で仕事をしている事。
地元が好きだから、地元のために仕事をして、還元して、貢献したい。
二つ目は抽象的だけど、「この大人面白いな」って思ってもらえるようになりたい。
学校、塾、家以外で出会わない大人って、地方では凄く貴重だと思うんだよね。
だから、他の人が経験していないような事を沢山やりたい。
――ありがとうございます!
取材は以上になります。
お疲れ様でした。
豚カツ:2時間あっと言う間だったね。
――取材楽しかったです!
尊敬する豚カツさんと喋れてよかったです(笑)
豚カツ:尊敬してないよ、それは(笑)
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地方創生第二弾、いかがだったでしょうか?
大学生の内から地に足をつけて活動されている豚カツさんですが、親しみやすく最後までいじられてくれました。
大峯さん(豚カツさん)の活動に興味を持った方は、ぜひお会いしてお話を聞いてみてください!
今後も大峯さんのご活躍を応援しています!
次回もお楽しみに!
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