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“コスパ“だけを追い求めていいのか⁉️33歳で慶應に合格した【現役慶應3年生】兼【英語講師】が考える“苦労してこそ手に入れられるもの“とは❗️【後編】

【はじめに】


みなさん!

今回も目を止めていただきありがとうございます。

今回は私の4回目の記事と言うことになります。

今回は前回の続きで、“苦労すること”は決して悪いことではなく、むしろ良いことであり、そのポイントが“プロセス”にあるということについて具体的に述べていきたいと思います。

私がどういう人間かわかっていただいた上で、記事を読んでいただいた方が感じていただけることが多いと思うので、まだ読んでいない方は、ぜひ私の自己紹介の記事もご覧ください。



【苦労したプロセスがあるからこそ、結果が輝く!】


皆さんに少しイメージしていただきたいことがあります。

次のケースでは、どちらの人の方がよりフェラーリを大切にするでしょうか?

① 6億円の宝くじを当てて、そのお金でフェラーリを買った人。

② 40年間コツコツとお金を貯めて、そのお金でフェラーリを買った人。


おそらく、多くの人の意見は②の人ということで一致するのではないでしょうか。

結果的に同じフェラーリをゲットしているのに、なぜ重みが違うように感じるのでしょう?

その答えがまさしく・・・

結果ではなく、“過程“が重要だから

と言うことに他ならないでしょう。

人は苦労して手に入れたものだからこそ、大切にするし、その手に入れたものを誇りに思うのではないでしょうか。

結果的に同じゴールにたどり着いたとしても、歩んできた道筋が違えば、その結果の価値も必然的に異なります。

他の例でも考えてみましょう。

次の2人のうち、どちらの方が自分の会社に誇りを持てるでしょう?

① 親のコネを使って内定をもらった人。

② 300時間以上の企業分析や自己分析を行い、何個もの会社に落とされ不安で胸が押しつぶされそうになっても、諦めずコツコツと努力を続け、本当に行きたい会社から内定を勝ち取った人。


これも当然②の人の方が愛社精神は高いでしょう。

さらに別の例を見てみましょう。

次の2人の主人公のうち、どちらの主人公により感情移入できますか?

① 王家の血筋を引いており、生まれながらに高い魔法力や身体能力を持ち、余裕でドラゴンを倒した超絶イケメン王子様。※23歳187センチ72キロの細マッチョ。

② 貧乏な農民の血筋で、何の才能もないけれども、魔法や剣術が好きで、それを伸ばすために死に物狂いで修行をして、最終的にドラゴンを倒した出川哲朗似の戦士。※44歳165センチ85キロのモチモチボディ。


やっぱり②なのではないでしょうか?

多少極端でしたが、このような例で考えていただければ・・・

人は“苦労“して何かを手に入れた時こそ、本当の快楽を感じることができる

と納得していただけるのではないでしょうか。

そして、我々が映画や文学や漫画で感動するのも、キャラクターの成し遂げた結果ではなく・・・

そこに至る過程でどのような努力をしてきたのか

だと思います。

全てが思い通りの人生の一体何が楽しいのでしょうか?

思い通りにいかず、辛い経験をして、苦しくて、屈辱にまみれて、世の中に絶望する・・・。

しかし、そこから這い上がるからこそ、主人公は輝くのだと思います。

我々はみんな自分自身の人生の主人公です!


わざわざ脇役やモブキャラになる必要なんてありません。

キラキラと輝いていこうではありませんか!

苦労するからこそ、その目標が達成されたときに、計り知れない“快楽“と自らへの“自信“を手にすることができるのです!

【しかし・・・“苦労”している最中は本当に辛い・・・】


ここまで私は・・・

苦労する事は考え方次第で素晴らしいことになるんだ

と述べてきました。

しかしそれは・・・

その苦労が終わって、結果が出た後に振り返っているからこそ言えることなのかもしれません。

苦労している最中にいる人にとっては・・・

「そんな主人公みたいな輝きなんてどうでもいいから、早くこの苦労から解き放たれたい・・・」

というように当然考えると思います。

「苦労は買ってでもしろ」

というものの、自ら進んで苦労しに行く人はなかなかいないと思います。

ほとんどの人は・・・

自分が望んでいないにもかかわらず、様々な外的要因で、苦労する状況に追い込まれてしまった

つまり・・・

自分の努力ではどうにもならないことで苦しんでいる

のだと思います。

私自身も、両親が2人とそれぞれ12歳と22歳の時に亡くなってしまって、精神的にも経済的にもかなり苦労をしました。

なので口で言うほど、“苦労”を前向きに考えることが簡単じゃない事はよく理解しているつもりです。

本当に“最悪の決断“が頭をよぎった事は何回もあります。

【暗闇の中にも必ず光はある】


ただ、苦労する現実というものがそこに存在するのであれば・・・

それをどのように捉えるかは我々の自由であるはずです!

親がいない、貧乏だ、頭が悪い、要領が悪い、顔が悪い、太っている、会社がブラック企業、イジメられてる・・・

ネガティブな状況など、世の中にいくらでもあります。

これらを単に“辛い“と言う気持ちだけで受け止めてしまっていたら、本当にこの世の中に希望なんてなくなってしまいます。

しかし、その苦労を乗り越えた上で、何らかの結果を手に入れることができれば、間違いなく我々は、最高の“快楽”と大きな“自信“を獲得することができます!

ですから、そう簡単に前向きに考えることができないのは重々わかっているのですが・・・

今の苦労は絶対に無駄じゃない!

これほど辛いからこそ、これを乗り越えたときに大きな価値を得れるんだ!


と言うように考えることで、この辛い世の中を戦っていこうではありませんか!

考えるのはタダです。

苦労を乗り越えると言うのは、我々にとっての“希望の光“なのです。

どうせ苦しい状況にいるなら、このように前向きに考えてみませんか?

【終わりに】


今回は以上になります。

今回もお読みいただきありがとうございます。

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それではまた次の記事でお会いしましょう!

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