見出し画像

45歳定年について考えてみた【キャリコンサロン編集部】#おじさんのキャリア


こんにちは!

あなたの「強み」を見える化して、働くをもっと豊かにするキャリアコーチとして活動しています。

しんたにゆいです。

さて今日は、私が所属している「キャリコンサロン編集部」のメンバーで毎週決まったテーマに沿って書くシリーズをお届けします。

今日のテーマは  #おじさんのキャリア   について。

ということで、
最近話題になった「45歳定年」について考えてみたいと思います。


45歳定年が伝えたかったこと


サントリーの新浪社長が言ったことで話題になりましたよね。
気になったので、ネットにあがるコメントを読んでました。
賛否両論、ありましたね。

「大企業がこんなものやったら、従業員を切り捨てることになる」
「終身雇用の終焉か・・・」
「覚悟を決めて仕事できるようになりそう」
「会社でパソコンさえ使えない上司を思い出してしまった」

などなど・・・・こういうことを世代問わず考えるきっかけになったのは良かったんじゃないかと個人的に感じました。
自分が45歳だったら、よっしゃ!となるのか、ヒヤヒヤしてたのか、
どうだったんだろうと思い巡らせたり・・・。



では、なぜ45歳だったの??

というところについて考えてみます。


なぜ、45歳だったのか?


そもそも45歳って、仕事でいうとどんなステージなんでしょう・・・

組織内でのキャリア開発に焦点をしぼって「組織内キャリア発達理論」を提唱した エドガー・H・シャイン教授(組織心理学) は、

”生涯を通じ人のキャリアは組織内でどのように発達するのか” をまとめた、「キャリア・サイクル」というものを定義しています。

そこでは、35歳〜45歳に区切りを設けています。

どういう時期かというと、

・自分のキャリア・アンカー※を現実的に評価する
 ※キャリアアンカーについては後ほど

・自分の歩みを再評価し、キャリアチェンジの可能性を探る

・ライフキャリアにおける仕事の重要性を知る

・他者の助言者になりたいという欲求を満たす

と書かれています。

仕事を通じて、
さまざまな役割や立場、業務内容を一通り経験するなかで、
もう一度「振り返り」を行なう・・・そんな時期のようです。

振り返るからこそ、キャリアチェンジ という言葉もでてきていますね。

この期間を経て、

40歳から という期間で区切りがあります。

ここの期間では、

a. 非指導者
b. 指導者

という2つの区分けがあって、

プレイヤーとして組織に貢献する立場になるのか、
組織を管理する責任や権力の扱い方を知っていくか、


このような立場の違いにわかれていくということです。

これって、組織の中でいうと結構大きな違いですよね。

ある程度経験したからこそわかる、
ブレない自分の働く原動力 がどの方向を向いているのか・・・

ここを自身の中で、改めてはっきりさせるときなのかもしれません。

ここがはっきりしてくることで、その先も長く自分らしく働いていける、
のではないでしょうか。


おじさんこそ必要なのは自己肯定感


ここまでは、キャリアの発達についてでしたが、

もう一つ心に留めておかないといけないのが、
「中年の危機」という状態の部分。

仕事や家庭における役割の最盛期を過ぎて、次に訪れるのは、
衰えを感じること、との戦い
だそうです。

でもそんなときこそ、

・自分にできること

・自分がこれまで培ってきたこと

をもう一度棚卸しをして、自己肯定感をぐっとあげた状態で、

新しい章の始まりの一歩を踏み出す、そこのサポーターとして
キャリアコーチがあれたらと思いました。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました〜!!


キャリコンサロン編集部メンバーの過去の記事はこちらから↓

::::::::::::::::【お知らせ】::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

個別のキャリア相談やコーチングも受け付けています。
毎月数名限定で体験セッションも行ってますんで、
お気軽にメッセージくださいね^^

●Twitter はこちら
●公式LINE は
こちら

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?