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資格を取ろう!『Oracle Master Bronze DBA 2019』取得編

みなさん資格とってますかー!(遠吠え)
先日Oracle Masterの新資格体系の資格取得できましたので勉強方法、勉強時間などをレポートします。

Oracle Master の新資格体系

2020年1月から資格体系が大幅変更に!

これまでのOracle Masterの資格体系は聖闘士星矢の聖域十二宮編ばりにBronze→Silver→Gold→Platinumと順番にクリアしていく必要がありましたが、新資格体系ではBronzeでスタートしてもいいし、Silverからスタートしても良いことになっています。
また、同じクラスのDBAとSQLを一緒に取得して初めて称号を獲得できました。(例:Bronze DBA+Bronze SQLで初めてBronze Masterに!)

資格取得でお世話になった参考書のコーソル社のブログではより詳しく解説しています。

今回の改訂により、Bronze DBA取得でBronze Master DBA取得!となるので、より資格取得のハードルが下がりましたね。
試験2コで資格1コだと、片方落ちた時の絶望が深そうだったのでありがたい改訂です。
さて、今回僕が受験したOracle Master Bronze DBAについて解説します。

Oracle Master Bronze DBA 2019の難易度

定数的に表すのが正しいとはいえませんが、巷では「偏差値48〜50」程度。
業務でOracleに触れている方なら20時間、DBの知識に自信のない方なら40時間程度と言われています。

正直なところ、この資格を取得したからと言って転職や昇進、昇格に直結するレベルだとは思っていませんが、この記事を読むあなたが学生であれば、入社面接で十分にアピールできると思いますし、新人社員であればスキルの証明にとしてアピールできると思います。僕は中堅社員ですが、学習意欲のアピールとして受験したというのが本音です。

受験して分かったことですが、100%無勉強であれば受かるレベルのものではなく、ある程度ちゃんと勉強した方がいいですし、受験料が¥30,000くらいするので落ちたら超絶凹みますので、ヨユーをカマしてると平気で残念な結果になります。やるならちゃんと取り組みましょう。

勉強方法・勉強時間

参考書としてベターなチョイスだったと人に勧められるのはこの書籍です。

そもそもですが、新資格体系を意識した書籍がコレしかなかったので、コレにしましたが、使ってみたところ本資料に依存することが多かったですね。

そしてもうひとつ。

資格取得大好きさんでしたらおなじみ「Ping-t」。
基礎勉強は参考書で行い、模擬試験をPing-tで行う。
特にPing-tで出題された問題は本試験に通じるものが多く今回の受験にあたってベストオブベストチョイスでした。
問題は本試験を意識した模擬試験モードとコマ問(自分の好きな問題数・カテゴリでトライできるモード)があり、出社時、休憩時間でコマ問をちょくちょく解いていき、帰宅してから模擬試験モードを通しでやっていく。
こんな感じの勉強方法でトライしました。

ヨシ!今日から勉強頑張るぞ!と決めてから2週間で資格取得に至ったわけですが、スケジュールはこんな感じ。

1〜5日 とにかく参考書を一読。よくわかんなくても模擬試験でカバーするからとにかく読み進める。5日終了時点で受験日を予約!
6〜9日 コマ問をゴリゴリに解いていく。1日1回は模擬試験モードを実施する。
10〜13日 模擬試験モード2回ずつトライ!
※平日は平均2時間、休日は平均5時間の勉強時間です。

ざっくりですが、こんな感じです。
僕の場合、業務でDBを触る機会が多いので2週間でトライすることを決めましたが、10日時点で模擬試験が7割取れてなければ受験をキャンセルして勉強し直すつもりでした。

無事、合格ラインに乗っかっていたので受験日の変更をせずに、残りの日数でミスを見直すことに注力しました。
大事なのは繰り返しのトライで、もう設問覚えるレベルでコマ問をクリアしていけばバッチリ合格します!「Ping-t」を信じろ!マジで!

受験にあたって

Oracle MasterはCBT(コンピューターで問題解いてく)試験です。
ピアソンVUEって聞いたことないようなテストセンターで受験します。
実は全国いろんなところで展開する、OracleやAWSなどいろんなCBT試験を受験できる超超超大手の試験の会社さんです。知らないのは自分だけのようでした。

まずはオラクル認定システム(CertView)よりアカウント作成して、ログインします。

ページの下の方にある「Oracle.com アカウントを作成する」からアカウントを作りましょう。
Oracle CertViewの画面。頼むから日本語でお願いします。

Oracle CertViewにログインすると英語になっていました。最初から日本語の人もいるらしいのですが、言語の変更は右上(アカウント名が書いてるとこ)から「Japanese」を選択しましょう。
無事に日本語になると、左側のメニューに「ピアソンVUEサイト」のリンクがあるので、ここから試験予約します。

頼むから日本語でおk。

例にならって英語です。
僕は今回の受験において、このサイトを英語から日本語にすることが一番の難所でした。

コレだよコレ!コレが出したかったんだよ!

左カラムのメニューの🌐マークを押すと言語選択ができます。
マジでコレができなくて何十個も受験体験談ブログを漁りましたが、どこもコレについて書いてくれてない…。
漠然と続く日々のnoteが他のOracle受験ブログより優れているのは、日本語表示にするための手順を掲載しているところです!

日本語の安心感は最高。

無事日本語になったら「試験の表示」を選択しましょう。

「oracle master bronze」とかで検索してもヒットしない謎。

検索バーに「oracle」と入力し、検索。
Oracle Master Bronze DBA 2019の受験がしたい方は「Bronze DBA Oracle Database Fundamentals (1Z0-085-JPN) 試験」を探して選択します。

Oracle Masterは自宅受験ができないので「テストセンター」一択。

「テストセンター」を選び、言われるがまま受けたいテストセンターを選択して受験会場、受験日・時間を決めていきます。

最後に決済となるのですが、ここでちょっとストップ。
クレジットカード決済でそのまますんなり終わらせることもできますが、みんな大好き楽天でピアソンVUEのチケットを買うことができるんです!
何がいいって、楽天ポイントがつくんですよ!
¥30,000の高価な買い物なので還元率も高めなので、ぜひ活用することをオススメします!

楽天で電子チケットを購入した方はメールなどでコードが届くので、そのコードを入力するだけで試験の申請は完了!

受験当日の流れ

これは試験会場によると思いますが、僕の受験した会場は下記の流れで受験することになりました。

  1. 受付の女性に「何の受験をしに来たか」「名前」などを伝える

  2. 受験における注意事項などが書かれたペーパーをもらうので近くの椅子に座ってサインする

  3. 受験受付窓口に持っていくと、その場で身分証の確認、写真撮影をする

  4. ロッカーに行くように指示され、身分証以外の手荷物、ポッケの中のものを全部しまう(トイレに行くならここがファイナルチャンス)

  5. ロッカーの鍵と身分証を持って受験者向け待機場所で大人しく待つ

  6. 名前を呼ばれるので、手荷物チェック、ホワイトシート(という名のペッペラなホワイトボード)と黒のマーカー2本を渡され、自分の試験用パソコンに案内される

  7. 受験!

  8. 全部終わって結果が出たら手荷物を持っておもむろに立ち上がりホワイトシートとマーカーを返却する(勝手がわからなくて係員呼び出しボタンで「終わったんですけどどうしたらいいですか?」って聞いたのは秘密)

  9. おわり!

結果とまとめ

設問を全て終了し、画面に「終了ボタン押したら速攻採点するで!ええんか?」って聞かれるので、「終了」を押すと画面に「合格」って出てきました!
超あっさり出てくるので気が抜けますが、周りに別な試験の受験生もいるので、心の中で「ヨッシャー!」とガッツポーズするだけにとどめておきましょう。

終わってこそいえますが、改めて。
業務でゴリッゴリにDBをいじってても「え?何この問題?知らんけど?」ってのが数問出てきました。
ちゃんと勉強していればちゃんと合格できる資格ですが、ヨユーぶってると結構キツイかもしれませんね。

正式な結果は翌日にはCertviewで確認できます。
ここで納得いかないのが、「受験当日の流れ」の3で記載した写真が合格証に使われてること!!!
ちゃんと言ってよ!そしたら髪の毛とかちゃんとしてきたし、ポケ〜ってした顔じゃなくてキメたのに!!

と、無事合格できたわけですが、どんなイージーな資格でもないよりはあった方がいいと思いますし、自分で目標を持って取り組む勉強って結構楽しいですよ。ってところで、また次の資格取得記事でお会いしましょう。
Oracle Master Bronze DBA 2019を受験しようと思っている方の参考になれば幸いです。

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