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パパ、ラッキー ってなあに? A

ねえ パパ なんで」は
Q&Aで構成されています。
"パパ、ラッキー ってなあに? Q"は→コチラ


幸運の持ち主、という人はやはりいらっしゃるそうです。

人間万事塞翁が馬、人の幸不幸って、何をしてそれと指すかは、いつの時代にも難題なんだい! と急にガキ大将みたいなやつ出現。

しかも圧倒的な親父ギャグ感、といいたいですが、ガキ大将なんて単語使ってる時点で、前時代的なことは明白、頭痛が痛い構文すみません。

そんな(どんな?)ガキ大将と呼ばれてた暴れん坊が、お山の大将になり、井の中の蛙になり、塀の中の懲りない面々になる、となると、それはもう運以前のお話。

でも檻の中から出て来た元ガキ大将が、その話をケロケロと笑いながらしてる。なんか知らんけどアイツいっつも笑ってるよな。

周りもそれで笑顔になってて、彼のそのハートがいつまでも腐らなかったら、それはとてつもなく幸運な人生といえましょう。もちろん、犯した罪があるなら、それはそれ、コレはコレですけど。

サイコロを一個ふる。1~6それぞれの数字が出る確率は6分の1。大体17%ないくらい。じゃあ二個振った場合はどうなるでしょう。

中間値(6~8)が出る確率が40%ほど。極値である2や12は実に36分の1。3%を切ります。

おい、6面体1個と2d6(6面体のダイス(サイコロ)2個ふるの意)を比べんなよ、と思った皆様、ご名答。

じゃあ12面体ふるでええよ(逆ギレ)! その場合、どの数字が出る確率も8%ちょっと。6~8が出るのは25%ほどになります。ただ12が出る確率は12分の1。

だいぶ、違いますよね。

無茶する人生と、そうでない人生の違いって、こんな感じなのではと思いました。

別に私、一発狙ってお笑いをやっているわけではないんですが、やっぱり、収入の面でいうと、現実に中間値を叩いて蓄積してきた皆様とはもう雲泥の差だと思います(もちろん私は泥)。

じゃあ不幸なのかと問われたら、なかなか出来ない経験をたくさんさせて頂いてきたので、その点でいえばなかなかの出目。

人生というたったひとつのゲームの上でサイコロをふっているように見えて、その実、ゴールが平面の向こうではなく、高い塔や真下に進む洞窟に入る、全然別のゲームが繰り広げられてたりする。

そもそもゴールなんてあるんかいよ?

・・・

うんとかふうんとか言うてみい!

そう、ダジャレです! Yes! 返事は「ハイ!」ですもんね!

運と不運に差などないんです。幸運が高運・High Luckyじゃないのと同じですね?「ハイ!」

いいお返事。じゃあなんなんだと問われたら、そういうことが起こった、という事実のみ。それが良かった悪かったは、まさしく塞翁が馬、木曜アニメ「人間万事サイオウガウマー」です。

出目の合計にばかり目がいきそうですが、俺は1~12まで全部の目を出したよとか、3~11やけど色んなパターンで出ましたとかが、人の深みにもなっていく。

何に価値を見出せるか、その価値を他人が評価してくれるかが、まあ、勝ちってことなんでしょうね~。と、カチカチの親父ギャグ。そもそも勝ち負けでもないか。

そういう、変な拘りがなく、かつ人として芳醇な人生を歩める人こそが、幸運の持ち主なんじゃないでしょうか。幸運期に耕運機が如く、ねえ、人生を耕して、へっへ(ヂ・親父ギャグ)。






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