見出し画像

飛行機のパイロットはUFOを見たと言ってはいけない

皆さんこんにちは。

制服のマネキンです。


皆さんは日々生活していく中で何気なく見ている世の中のモノゴトの裏側ってどれくらい知っていますか?


世の中のウラとはその当事者や専門のプロでなければ知らないこと、それだけ私たちが見ている世の中の見ているモノゴトに潜むウラは不文律や暗黙のル-ルが存在しています。そして、何故だが分からないけれど裏を知るのは何とも言えぬ背徳感や優越感を感じるのは私だけでしょうか?


案外、これを読んでくださっているそこのあなたも感じたご経験はあるのではないでしょうか。


タイトルに書いてある裏ネタも含め、今回制服のマネキンが裏ネタや隠しネタを何部かにピックアップしてご紹介します。


かと言って適当なネットの拾い記事ではなく、今回はこの書物から抜粋してお話します

 

     


ここで制服のマネキンが盛大に上げておいて謝らなくてはいけないことが…。

実は今回参照した書籍がどちらかと言うと雑学的なモノが主体なので意外と知ってらっしゃるもしくは裏ネタっぽい感じが薄く感じられるかもしれません。

「それでもいいよ!」って言ってくださる方は読み進めてください!

ではでは

・1 あのお仕事って?

・タクシーが営業していい場所、いけない場所の法則とは?
・飛行機のパイロットはUFOを見たと言ってはいけない
・旅館で朝、布団を畳んでからチェックアウトするのははた迷惑かも
・「シ-トベルト」をしないバスの運転手のやまれぬ事情

・2 外から見ても分からない街のお店のウラとは?

・ス-パ-にはなぜ無料の給水サ-バ-があるのか
・そばとうどんが同じ値段で売れるわけ
・お店の入り口より奥を暗くすると売り上げが落ちる
・なぜか衝動買いしたくなるお客の客動線の法則
・活魚と活〆魚、天然モノで活きがいいのは
・惣菜売場のタマゴサンドをめぐる気になる話

・3 ヒット商品の秘密

・極小水筒のヒット
・果汁100%ジュ-スの見えないカラクリ
・鉛筆はアメリカ、中国、ドイツの合作製品!?
・色鉛筆はなぜ丸いか

・4 最新の大人の事情

・都市のスポンジ化問題
・ボジョレー・ヌーボーが毎年木曜に解禁されるのは

タクシーが営業していい場所、いけない場所の法則とは?

タクシーを拾おうとして手を挙げているのに、通りかかったタクシーにスル-されてしまったことはないでしょうか?それは区域外営業で乗せられなかったかもしれません。タクシーにはそれぞれ「営業区域」があり、営業できる範囲が決まっており

①区域内で客を乗降させる

②区域内で客を乗せて区域外で降ろす

③区域外で客を乗せて区域内で降ろす

ということはできるが、区域外で客を乗せて区域外で降ろすのは道路運送法の法令違反となる。

つまり、区域外で客を降ろしたあとは自分の区域内で降車したいという客しか乗せられない。しかし、それを客に説明するのが面倒だと感じる運転手は路上で手を挙げている客がいても知らんぷりしてスル-してしまうのがこれにあたります。

旅館で朝、布団を畳んでからチェックアウトするのははた迷惑かも

人によっては気遣いやマナーから布団を畳んだり、押し入れに戻しておいたりする経験があるのではないでしょうか?

しかし、この行為が迷惑になるのかといえば、客室係が部屋を清掃する際には、布団の間に宿泊客の忘れ物がないか入念にチェックする必要があるためだ。もし布団が畳んであったら、もう一度広げてから調べなければならない。日々多くの部屋を清掃しなければならない客室係にとって、この手間は思う以上に負担になってしまう。


「シ-トベルト」をしないバスの運転手のやまれぬ事情

車を運転する時にはシ-トベルトの着用が義務付けられていますね。助手席や後部座席の同乗者も現在ではしなければならないようになっています。

では、バスの運転手の方を思い出してみましょう。大勢を乗せているバス運転手であれば安全により気を付けているからこそ、もちろんシ-トベルトをしているはずだが、していない運転手の方を見かけることはないだろうか。

バス会社も「シ-トベルトをしてはいけない」と定めているわけではない。ただ、道路交通法の中でやむを得ない理由があるときには例外的にシ-トベルトをしなくてもいいとされている。理由として人命や身体に危険が及ぶ行為が発生し、それを警戒して防ぐ必要がある者には、この例外的措置が認められているためである。そのため運行中乗客の安全を守るのは運転手の役目なため不足の事態に備え動かなくてはいけないためしていないというわけである。

また、乗客がしていないのに、運転手だけしてるのもどうなのかという理由もある。

ただし、バス会社によって着用を徹底すれば、腰だけのシ-トベルトを採用しているなど様々な場合もある。

飛行機のパイロットはUFOを見たと言ってはいけない

皆さんはUFOを見たことあるでしょうか?私は見たことがないですが居るんじゃないかとは思っています。見た方の中には特に空に関する仕事をしている人は目撃した頻度が高いかもしれません。

現に航空機のパイロットの方はUFOの目撃が多く、本物か偽物かは不明ですが、大抵操縦は機長と副議長2人で行いますからあながち錯覚や妄想でもなかったりします。

ただし、迂闊にパイロットは「UFOを見ました!」と言えない。

というのも、パイロットはその業務の性格上、他の職業よりも健康診断を受ける回数が多いため、見たなどと迂闊に騒ぐと【精神に異常あり】とみなされしまい、地上勤務に回されかねないからである。

これは民間航空機だけでなく、自衛隊のパイロットにも当てはまるため空を飛び続けたいなら見なかったことにしなくてはいけないという背景があったりするのです。


ス-パ-にはなぜ無料の給水サ-バ-があるのか



水を無料で給水しているサーバーをスーパーで見るが実際に見るとサーバーに入っているのはミネラルウォーターではなく、水道水をろ過した純水と呼ばれるものが入っています。サーバーの中でろ過されて不純物をほぼ取り除いた純水はサーバーのメンテナンスが必要なものの原価は水道料金のみであり、低く抑えられる。スーパーにとっては低コストの給水場所を設置することで集客に繋げられ、サーバー会社も定期的なメンテナンスを行えることから確実な収益が得られることから両者にとってウィンウィンであるシステムなのである。

そばとうどんが同じ値段で売れるわけ

蕎麦屋に行けばそばの他にもうどんが売っていたり、立ち食い蕎麦屋にも両方売られています。基本はそば粉と小麦粉(つなぎ)をこねて作られますが、つなぎがなければ十割そばやらつなぎをすこし入れた二八そばなど立ち食い蕎麦の中にはそば粉の割合が少ない店がある。JAS法では、そば粉の割合が30%以上でなければ「そば」と名乗れない決まりになっていますが、外食店には適用されない。そのためそば粉の割合が1~2割というお店もあり、そういったことからうどんと値段が同じであるというロジックがある。

店の入り口より奥を暗くすると売り上げが落ちる

昆虫と同じように人間も明るいものにひかれる習性があります。

暗いところにいるとより明るいほうへ行きたくなるようです。お店としてはなるべくお客には長居してほしいため店内を暗くするのでなく明るくする。ちなみに天井と壁が合わさる角のあたりを明るくすると店内全体が明るく広くなったように感じられるそうです。その結果、明るい店内にもう少しいたいという心理が働き、お客の滞在時間は長引く。

なぜか衝動買いしたくなるお客の客動線の法則

入り口から入店したお客がどういう通路を辿り、どんな順番で商品を見るかこれがいわゆり「客動線」と言われお店側日々お客の動線が長ければ長いほど、それだけ多くの商品を見てもらえるわけであるから日夜奮闘しているのです。

その一例として店の奥に行くほど通路の幅を広くするというポイントが存在する。人間の心理とは不思議なもので狭い通路から奥が広くなっていくと自然と広い方にいきたくなる習性がある(習性多いなぁ笑)そのため、奥に特売品や人気商品を置くことでより入ってもらいやすくしている。

活魚と活〆魚、天然モノで活きがいいのは

「活魚」「活〆魚」など鮮魚の状態には色々な状態表示がついている。

活魚とは生きている魚でありそこからすぐに調理する。一方の活〆魚は鮮度を維持するために数日間絶食をさせたり、生きている魚を締めて血抜き処理を施したものを指します。

それでは、魚を買うときに消費者が一番気にするのは何でしょうか?

やはり、鮮度と答えるのが多いのではないでしょうか。そのため「活」という字がついている新鮮な天然ものと思いがちだがこれは違う。実のところ天然ものの魚は扱いが難しいため、生きたまま輸送されていることはほとんどない。つまり、活魚とついているものの大半は養殖ものや生け簀で育てられた魚が多い。活魚〓天然ものとは限らない。

確かに鮮度で言えば活魚に軍配が上がるが味で言えば活〆魚の方が美味しいとされる。血抜きによって生臭さが抜けるということや時間が経つにつれと旨味成分のイノシン酸が増えてくるためである。タイやヒラメなど高級魚の刺身にはよく活〆魚が用いられるのはこのような理由からである。

惣菜売場のタマゴサンドをめぐる気になる話

皆が大好きなサンドイッチの人気具材にたまごを挙げる方は多いでしょう。しっかり白身と黄身がまざったコントラストから挟まれたたまごサンドを頬張る日には極上に勝るも劣らないと作者は思っている。その中で一見するとしっかり黄身が混ざっているたまごサンドが白身だけを使っているものがあるのを知っているだろうか?実は白身に黄色着色料を混ぜることで黄身が入っているように見せかけていることもある。勘違いしないように言うと別に悪いことをしているわけではなく、たまごの需要として黄身の方が高いことが要因である。マヨネーズやお菓子等黄身のみの使用が高い。そのぶん白身の使用率を加味した上で市場価格が低いため、白身を使用するために着色することでたまごサンドに利用されている。

もちろんちゃんと黄身も白身も使っているたまごサンドもあるので食べる機会がある際には気にしてみるといい。


極小水筒のヒット

雑貨店で当たり前のように見かける小さな水筒。そもそもこんな小さいやつ逆に何が入るの?と思いがちだが流行っている理由は何なのだろうか。理由として環境問題への意識から水筒を持ち歩く人が増え、生活スタイルの変化により持ち歩くバックの大きさによって500mlなど通常サイズの水筒以外を求める声が大きくなった。

また、従来の小さな水筒といえば200~300ml程度だったがこれでも飲みきれないという人が増えたなど飲む水量の低下。

冬場であれば、大量に水分をとるというよりも乾燥しないように湿らせるという飲み方をすることが多い。

子供連れで出かけた際に荷物が多くなりがちな子連れ外出の際に子供から「のどが渇いた」と訴えたとしても実際に必要な量はそれほど多くないため小さい水筒はコンパクトで軽量である。

高齢者が「外出先で1回だけ薬を飲まないといけない」時に丁度よいなどなど少量の二ーズが意外と多かったことからメーカーが着目しヒットに繋がったのである。

果汁100%ジュ-スの見えないカラクリ

果汁100%ジュースといえばすごく体によく、フレッシュでみずみずしく美味しそうに感じる。しかし、果汁100%といっても中身はどれも同じというワケではない。

まず、果汁をそのまま絞ったストレート果汁がある。これは正に100%だが値段的には高くなってしまう。また、喫茶店やカフェテリアで出されるストレート果汁ジュースは1杯500~1000円以上するものもあり、ペットボトル飲料など一般販売は難しい。

そのためここで登場するのが濃縮還元果汁だ。果汁を熱して水分を取り除いたものを保存しておき、再び水を加えて液体にしたのが濃縮還元果汁である。保存や運搬のコストが安くすむ濃縮還元果汁はストレート果汁に比べてぐっと価格が抑えられる。コンビニやスーパーで果汁100%と記載されているものがまさにこれである。

鉛筆はアメリカ、中国、ドイツの合作製品!?

現在では、汎用性の高さや使いやすさを重視した機能性を含んだ文房具の発展が私たちの仕事や勉学を効率的にしてくれている。そんな中でいまだに使われている文房具として「えんぴつ」がある。

えんぴつの芯と木軸で出来ているが両方とも材料は全て輸入である。

芯の原料は中国で取れる「黒鉛」とドイツや中国が産地の「粘土」これに加えて水を混ぜ合わせてから固めて出来上がる。一方、木軸はカリフォルニアなどのヒノキをスラットと呼ばれる板状に加工して日本に輸出している。これを組み合わせて出来上がるのだが、えんぴつの最大の特徴はなんといっても六角形。デザイン的に六角形が優れているから採用されているわけでなく持ちやすく転がりにくいためである。

色鉛筆はなぜ丸いか

色えんぴつは黒鉛の代わりに顔料やワックスなどを使っている。また、柔らかくするために鉱物やロウが使われている。これよって紙に色がつきやすいため。これらの特徴として熱に弱い特性がある。鉛筆は芯を高温で焼くことで強度をあげることができるが、熱に弱い原料を使用している色えんぴつは熱処理が出来ないためどうしても折れやすい。そのため、少しでも強度を増すために丸い形が選ばれている。円は強度を保つために最適な形なのである。黒鉛のように焼き固めないで乾燥させている。これによって紙に色がつきやすい硬さにしています。


都市のスポンジ化問題

東京都内やその近郊ではなかなか空き家があることはあまり聞かない。しかし、昭和の時代に建てられた一軒家で新しくはないものの、まだ住めそうなのに空き家となっている建物が増えている。こういった現状は都内に限らず日本全国の都市ではこのような空き家が増える「スポンジ化」が進んでいる。こういった背景には高度経済成長期が絡んでくる。1960年~70年の都市部には若者が集まり近郊に家を構えた。しかし、その年代が年を取り故郷に戻る・亡くなってしまうことによりその家を継ぐ人がいなくなってしまう。こうして主がいなくなったマイホームはそのまま放置されてしまったというわけである。

また残念ながら急激な人口減少が多い日本だけの現象と言われており、日本の全国都市はまさにスポンジのようにすかすかになっているのである。

ボジョレー・ヌーボーが毎年木曜に解禁されるのは

秋になると皆が盛り上がる一大イベント。解禁日は通常11月第三木曜日と決まっている。

そう、「ボジョレー・ヌーボー」の解禁日である。フランスのボジョレー地区でその夏に収穫した「ガメ」という品種のぶどうで作られた新酒(地元ではテーブルワインとして飲まれている)である。

しかし、品質の向上に連れて需要価値が高まる分、醸造家は我先にと出荷を急ぐように。しかし、フランス政府として品質低下を恐れたため「聖人の日」である11月11日よりも前に販売してはいけないと取り決めたそうである。そうすると解禁日を固定したはいいが曜日との兼ね合いで売上に影響が出ることが判明した。そのため、現行のように解禁日は11月の第三木曜日に改定された。

ちなみにさっぱりとした口当たりと和食が相性良く、日本は世界の中でもボジョレーの最大消費国として愛飲されている。



あぁ、字数が多いですねぇ(-_-;)
しかし、部分的に読んだにしろ、全部読んでいただいたにしろ、少しでも私が書いたnoteに時間を割いていただいたことが嬉しいので
本当にありがとうございました!

今回は裏ネタを題材にしましたが他にも取り扱いたいタイトルや調べてほしい事柄があればコメントしていただければ是非次回に生かします!

ではでは。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?