2023/8/29 日暮里・舎人ライナー※今日の告知つき

まずは告知からです。
本日、8/30夜から恒例のカントリーズさんのライブが行われ、我々はいつもどおり前座を務めます。
前座では毎回、カントリーズさんにまつわるエピソードでネタを作って、披露しております。そのネタなのですが、カントリーズさんから今回はカントリーズネタ無しでとの依頼をいただきました。今日のカントリーズライブにてカントリーズネタはカントリーズさんからの要望により披露できませんので、先日の小フェス用に作った「漫才協会の夏休み」を再演いたします。
そもそも前座に興味がないよ、という方が多いかと思いましたので、こちらのnoteにて先んじて告知いたします。楽しみにされていた方がいるかいないかはわかりませんが、いましたらご迷惑をおかけします。


今日は11時に起きた。11時が普通になってきた。
労働意欲が落ちまくっている。働く気がおきない。今週のウーバーは50件9000円の週なので、これについてはやるつもりである。しかし、まだ日に余裕があるので、今日もやめておく。

日記を書いてうだうだしていたら、すでに14時になっている。家を出たいと思う。行こうと思って行けていなかったところについて、いま思いつく限りは行き尽くした。
先日、川口市に行った帰りに乗れていなかった日暮里・舎人ライナーに乗ってみようと思った。また、舎人公園も見てみようと思う。

先日歩いた時は、公園内を歩くことは時間的に厳しかったので今日は電車でワープしようと思う。相当広いようだ。
まずは家から歩いて日暮里駅に向かう。これも十分な運動である。今週はほぼ毎日一万歩歩いている。エライ!

日暮里駅から舎人ライナーのホームへ向かう。日暮里駅でこのホームを使うのは初めてだった。これまで山手線のホーム、成田空港行きのホームは使ったことはあった。まず、舎人ライナーのホームがどこにあるのかすらわからなかった。
示された矢印に従って、エスカレーターをいくつか上って空中ホームに到着した。なかなか景色が良い。これはいいライナーである。

日暮里舎人ライナーは名前の通り、日暮里駅から舎人(見沼代親水公園駅)間の一路線のみを空中で往復している路線であり、ホームは一つしかない。
これがなかなか狭いホームである。そのホームにやってくる電車も結構小さい。おそらくはそもそも、そんなに利用者がいないという前提で作られた路線ではないかと思う。
しかし、足立区の地理に明るければ分かることだが、この路線の終着、舎人から日暮里まで南に直線で下っていく(電車としては上りになるのか)にはこの日暮里舎人ライナーしか存在しない。これ意外で日暮里に行くにはかなり迂回しなければいけない。これは朝のラッシュ時などは想像するだけで身の毛もよだつ。
狭い電車に、大量の足立区民が詰め込まれて日暮里へ向かう。ああ怖い。

ようやく電車に乗り込む。平日の夕方なのでそう人は乗っていない。であれば、先頭車両の一番前の席に座りってみたいと思った。いざ、先頭へ行ってみるとやはり先頭の席は人気のようだ。他の車両も席も空いているのに、おじさまが占拠していた。
いろいろと前提を話すのが面倒なのだが、この路線は無人運行している。自動運転のため、運転手さん、車掌さんは乗っていない。
運転席もないため、一番前の席はさながら運転席、ジェットコースターのようで楽しい(と想像できる)。
この席はとても人気の座席なのである。それも男性に人気なのだ。先に話すと、帰りも日暮里舎人ライナーに乗ったのだが、その際も先頭の席にはおじさまと大きな独り言を言っている青年で埋まっていた。終ぞ、女性が座っているのを見なかった。男の子はいくつになっても運転手に憧れるもんなのだ。

先頭の席に座る夢はかなわなかったので、2人がけの椅子が向かい合う、4人がけの席に座った。この椅子もなんだか未体験ゾーンな椅子だった。
2人掛けとさきほど書いたが、どう見ても1.5人掛けなのだ。1人で座るには広すぎるし、2人が並ぶには狭すぎる。そういった椅子なのだ。
そこに腰かけ、ずんずんと電車が走っていく。途中の駅で、ちょっとずつお客さんが乗り込んでくる。
椅子の空きも減ってきた。空いているのは私の横の0.5人くらいの幅だ。ここは座ってもらっても構わないが、汗をかいた私の横にむりやり入り込むには相当な気合がいるだろうと想像できる。

ここから説明が面倒なのだがどう言えばいいのか。長方形の四角を横に倒したのを椅子として頭の中で想像してほしい。長辺が下になるかたちだ。
この右端、窓側の1/1.5の幅で私が座っており、残りの0.5が空いており、通路側だ。この0.5の幅、短辺にお尻を乗せる形、通路側に足が出る形で女性が座った。これを見た時、私はむむむなんだこの座り方は。変なの~。と思ったのだが、よくよく見れば各椅子の0.5の部分にこの女性と同じように座っている方が多くみられた。
これが日暮里舎人ライナーでの常識なのだ。路線が変われば常識も変わるのだと痛感した。電車に乗るのはなかなか楽しい。

話が長くなってきた。手短にいこう。

谷在家駅から舎人公園に向かう。舎人公園はめちゃくちゃでかい。A~Cの四つのエリアに分かれる。各エリアに面白スポットがあるが、全部書くと長すぎてまずいので、かいつまんでいく。自然を感じられる巨大ビオトープのようなものがまずあった。ギンヤンマが大量に飛んでいた。池に向かってのぞき穴のある板がそこかしこにあり、そこからそっと池を見る。
夕雲他Kス案アリ(あとで見直して気づいた、遊具もたくさんあり)、これは子供たちも喜ぶだろう。遊具だけでなく、じゃぶじゃぶ池やターザンロープ、坂を滑り降りるゲレンデなどがあった。
素敵な公園である。

また、事前予約で利用無料のバーベキュー場があった。これは確実に近々、使いたい。もし一緒にバーべキューをしたい人はご連絡ください。静かに肉を焼いて静かに過ごしましょう。

なんだかんだ、巨大な公園を歩きまくれば、18時を過ぎた。19時には再度日暮里舎人ライナーに乗った。運転席風のところには大きな声で独り言を言っている青年が乗っていた。彼が素敵な人生を送られることを祈った。
今日も1.5万歩ほど歩いた。

今日面白いと思ったことは「各路線に独自ルールがある」

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。