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当たり前のことを当たり前にやると、長生きする。

Netflixで、Live to 100 : secrets pf the blue zonesを観た。ブルーゾーンとは、世界の長寿地域のことだ。100歳以上の人口が極めて多いエリアが世界には幾つか存在している。イタリア・サルデーニャ島、 日本・沖縄、アメリカ・カリフォルニア州のロマリンダ、コスタリカ・ニコジャ半島、ギリシャ・イカリア島の5カ所が、世界のブルーゾーンと言われている。

ドラマでは、研究者が現地に行き、彼らの生活習慣や考え方、生き方を調査し、長生きの秘訣を探るドキュメンタリーになっていて面白かった。ただ見えてくる真実は、至ってシンプルであり、これまで何度も何度も世の中で大切だと言われてることだ。

まずは足腰の強さが重要のようだ。日本では古くから畳に座って生活する。当然生活の中で、何度も、立ち上がったり、腰を落としたりを繰り返す。これが足腰を強くしている。
イタリア・サルデーニャ島はとても傾斜が強い、坂の多い島になっている。そこで暮らす島民は、急な坂の上り下りを日常的に何度も行っているのだ。

実はアメリカでは、高齢者の死亡理由の上位に転倒がランクインしてる。椅子やソファに腰掛ける生活が一般的で、慢性的にが足腰が弱くなる環境になっている。高齢者はリクライニングチェアに座り、後ろに転倒してそのまま亡くなってしまう方が多いそうだ。

昨今、月額数万払ってジムの会員になってる人は多いだろう。果たして、それは20-30年続けられる習慣になるだろうか。胸筋が少し大きくなって満足してないだろうか。目的は色々あるだろうが、健康維持促進の観点では、何十年も継続できる習慣が重要なのだ。

そういう意味では、自宅で10分だけ筋トレするとか、毎朝散歩するとか、駅では階段を使うとか、簡単なことを継続する方がよっぽど効果があるわけだ。

とにかく続けるということを目的にすると、取り組む内容も変わってくるはずだ。

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