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人間の能力差は誤差でしかない、という話。

私は営業の仕事をやっているのだが、優秀な営業マンとそうでない営業マンの差ってなんだろうと考える時がある。

優秀な営業マンとは、売上数字を作れる人間だ。業界や商品にもよるが会社のトップ営業マンの年間売上は数千万〜数億円というとこだろうか。

一方で優秀でない営業マンは、どれくらいのなのだろう。年間売上数百万〜数千万円くらいだろうか。

そう、たかだか数千万円の差しかないのだ。マーケット規模から考えれば誤差くらいの数字ではないだろうか。

私は、優秀な営業マンとそうでない営業マンとでは、大した能力差はないと思っている。まして大学を出て、同じ会社に就職してる時点で、その能力差は限りなくゼロに近くなっている。

では、何が成果に違いを生むのか。それは問題解決の経験値である。営業マンの仕事でいうと、どれだけ多くのお客さんに新規提案して、どれだけ商談を経験するか、そしてそれが全てだと思う。

そして商談前の事前準備と、商談後の振り返りは当然重要だ。

そのような経験を1件する人と、100件する人とでは、問題解決における経験値はまるで違う。

よって営業マンにとっては、新規提案のアポを何件組めるか、これが何よりも重要なKPIになる。

それ以外は無視で良い、毎週毎月に新規アポを組む目標値を決めよう。そしてひたすらアポを組みに行こう。シンプルだが、しんどくて誰もやりたがららないことだからこそ、周りに差を付けられるわけだ。

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