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今日も横目で流し見映画録#003

海月姫

海月姫

漫画原作のヒットメーカーとなりつつある東村アキコのラブコメディ漫画の映画化。

ソープランドのお話ではない。

こじらせた女子オタクたちのひとつ屋根の下での悲喜こもごもに、女装男子が加わっててんやわんやのラブストーリーというおはなし。

連続ドラマ版もあるがどちらもキャラクターの再現度が完璧といわれている。

原作の進行と比べ、映画はどうしても駆け足になっちゃうからキャラの深掘りができないのが悔しいね。


SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁

シャーロック

昨今のホームズリバイバルの中では最も評価の高いカンバーバッチ版ホームズ。

現代版ホームズというアレンジから原作の19世紀後半のホームズへ逆輸入されたような作品。

既存のどのホームズよりも変態性を押し出しているのにも関わらずしっくりくるって一重にカンバーバッチのキャラの為せる技よね。

ロバート・ダウニー・Jr版のアクションに振り切った方向性も好きだけど。

近年のホームズ作品ってどれもBL要素強めな感じがするのは気のせいか…


復讐捜査線

復讐捜査線

娘を殺されたメル・ギブソンが復讐の鬼と化して巨大な陰謀に立ち向かっていくというストーリー。

とにかくメルはペイバックキック・オーバーのような「やられたらやりかえす」系の作品が記憶に残る。
リーサル・ウェポンのように獣のように荒ぶるかと思いきや、思いのほか冷静にブチ切れてます。もう年だねメル。
酒も薬もやらない品行方正な主人公だけど、プライベートはさんざん酒でやらかしてるメルを見てると「何いってんだ?」ってなるよね(爆)


血と骨

血と骨

16年ほど前の作品ですが、生命の熱量という点でこの作品を超えるものにまだ出会ってません。
主人公、金俊平の自己中に生きるエネルギーが圧倒的すぎて、これほど観たあとに疲れる映画もないです。
よく見ると演者がアウトレイジばっかりだな(爆)


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