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単純になんか良い映画


僕はテレビをほぼみません。
たまに青空レストランをみるくらい。
映画か釣りYouTubeみてることが多いです。
仕事中もずっと映画を流してます。
昨日はピーナッツバターファルコンという映画をみました。


老人の養護施設で暮らすダウン症の青年ザックは、子どもの頃から憧れていたプロレスラーの養成学校に入ることを夢見て、ある日施設を脱走する。一方、しっかり者の兄を亡くし孤独な毎日を送っていた漁師・タイラーは、他人の獲物を盗んでいたのがバレて、ボートに乗って逃げだす。ジョージア州サバンナ郊外を舞台に、偶然にも出会った二人の旅の辿り着く先は……?やがて、ザックを探してやってきた施設の看護師エレノアも加わって、知らない世界との新たな出会いに導かれ、彼らの旅は想像をもしていなかった冒険へと変化していく。
---映画サイトの説明文引用--

話はだいたい予想通りで、どこまでも純粋なダウン症の青年(20代かな?)とやさぐれてる漁師と上司に逆らえない女性看護師が青年の夢を後押ししながら旅を続け、純粋さや自由を取り戻すという物語。


ストーリーは予想通り。
でも全然嫌いじゃない。
むしろ大好き。
ヒューマン系が好きなんです。
不思議といつも、この映画いいなーと思うのは実話をモデルにした映画。あっ、ピーナッツバターファルコンは実話かどうかは不明。でもたくさんの賞を獲ってるみたい。


実話モデルの映画は、懸命に生きた人たちの生き様が多い。友情や愛情、苦難や成功、中心になるものは違うけど、とりわけ友情もんにグッとくる。
考えさせられるような映画とは違い人間模様が濃い。そりゃそうだ、モデルになった話や人達は映画になることを考えて行動はしてないし、自分の行動の真意を考えさせてやろうとも思っていない。だから余計なものを削ぎ落としたような友情なんかにグッとくる気がする。
今、自己分析してみました。

考えさせてやろう感見え見えの映画はあまりジーンとこない。あっ、嫌いというわけじゃないんだけど、純粋に映画の内容が頭に入ってこない。考えることに必死で。笑
だから感動具合がかなり低下する。
あの映画は何が言いたかったんや?と最後にモヤモヤするときなんて、純粋に「この映画良かったな〜」と言えなくなってしまってる。


僕のつくるマークやデザインも、「わかりやすい」や「おしゃれ」、「かっこいい」みたいなものじゃなく、制作側の意図や意味がわからなくても単純に「なんか良いなあ」と言われるものを作りたいと常々思ってます。なかなかそのようにならないんですが 笑

まあ、とはいえ映画なんで演出はいっちゃてるんですけどね 笑

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