Rei Doi

昭和人。京都在住。かつて生活したことがある土地は、名古屋・大阪・沖縄。 このnoteで…

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昭和人。京都在住。かつて生活したことがある土地は、名古屋・大阪・沖縄。 このnoteでは、ことばを軸に、日々の気づきを書き留めます。

マガジン

  • 普段着の京都

    観光地京都ではなく、暮らしが見える普段着の京都をお届けします。自分の記事で構成します。

  • ことばについてのあれこれ

    自分が書いた記事のなかで、ことばに関するものをまとめています。テーマは「ことばの移り変わり」と、「沖縄のことば」の二つです。感じたことゆるゆると綴っています。

  • 飛行機の窓から

    沖縄単身赴任中、ITMーOKA(伊丹ー那覇)中心にフライト中の窓からの景色をお届けしました。 定期的な更新はストップしています。時々特別編をお届けする予定です。

  • 番外編のまとめ

    自分の記事で構成しています。 沖縄単身赴任中に書いた関西圏に関する記事が中心です。 2024年4月以降は、運用について検討中です。

  • 沖縄点描

    沖縄に関する記事や写真をまとめています。自分の投稿で構成しています。

記事一覧

固定された記事

自己紹介

昭和に生まれ、昭和のうちに社会に出た昭和人です。 京都に住んでいます。 アラ還を迎え、セミリタイアして、いくつかの会社で非正規としてお手伝いをしています。 note街…

Rei Doi
1か月前
36

普段着の京都(7)

「京都」の範囲はどこまでか、というのは、古くから論争の的だ。 山科は京都か? 伏見は京都か? 嵐山は京都か?… この話は、京都人を自認している人にはしないほうが安全…

Rei Doi
2週間前
47

普段着の京都(6)

以前、洛西用水について記事にしたときに、松尾大社の鳥居のそばには、石碑が2つあることを綴った。 今回は、もう一つの石碑について、紹介してみたい。 「義民市原清兵…

Rei Doi
3週間前
40

普段着の京都(5)

今年の桜は、何かが違う。 考えてみると、ここ数年、沖縄に単身赴任をしていたので、週末に帰省した時にしか桜を見ることができなかった。 桜の開花の流れをじっくり観察…

Rei Doi
4週間前
35

沖縄に津波警報が出ていますね
沖縄のみなさまに被害がないように
心からお祈りしています
沖縄行きの飛行機も引き返したり、鹿児島や宮崎にダイバートしていますね
新年度の始まり、影響がある方も多いかもしれません
どうか少しでも被害や影響が少なくすみますように

Rei Doi
1か月前
21

「早いこと、片付けちゃいましょ」

年度の変わり目は、異動があり、机の移動やレイアウトの変更の好機です。 特に、1人ではできない片付けは、こういう時にみんなでやらないと、次はいつできるかわかりませ…

Rei Doi
1か月前
22

普段着の京都(4)

久しぶりに晴れた。 桂川の堤防に出てみると、1本だけ早々と満開の桜があった。 鶯の声も聞こえる。 歩みを進めて、松尾大社の大きな鳥居を潜るとすぐ、石碑が2つ並んで…

Rei Doi
1か月前
24

飛行機の窓から 連載お休みのお知らせ

JALのHPを確認しても、もうこの先の予約が入っていません。いよいよ、OKA(那覇空港)とITM(伊丹空港)の往復も終わりになります。 みなさんは、飛行機の座席は、窓側派…

Rei Doi
1か月前
30

飛行機の窓から(135)

Rei Doi
1か月前
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飛行機の窓から(134)

Rei Doi
1か月前
27

飛行機の窓から(133)

Rei Doi
1か月前
22

「ケンゼイ」を応援

最近はテレビ離れに拍車がかかり、テレビがない家庭もあると聞きますが、昭和人にとって、テレビは家族を結びつける装置であり、「同じ情報を同時にシェアする」ことで絆を…

Rei Doi
2か月前
30

単身赴任の下宿から、電化製品がリサイクルに旅立ち、カーテンもなくなったため、今日は優雅にホテルステイ 名残のオリオン 沖縄での暮らしも最終盤

Rei Doi
2か月前
23

飛行機の窓から(132)

Rei Doi
2か月前
27

今日は、早めに切り上げて、部屋を暗くして、飲み物置いて、「うるう」を観たい
https://note.com/kentarokobayashi/n/ne9bf6b7f6234

Rei Doi
2か月前
18

普段着の京都(3)

三連休の京都は、どこに行っても人・人・人。 出不精になりがちな京都市民だが、梅の見頃に家に籠っているのはもったいない。 天神さんの梅林も見頃のようだが、受験シー…

Rei Doi
2か月前
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固定された記事

自己紹介

昭和に生まれ、昭和のうちに社会に出た昭和人です。 京都に住んでいます。 アラ還を迎え、セミリタイアして、いくつかの会社で非正規としてお手伝いをしています。 note街には、小林賢太郎氏を追いかけて来ました。 初めは読むだけでしたが、ボツボツと投稿を始め、現在に至ります。 第1期 読むだけだった時期。 第2期 投稿を始めた沖縄単身赴任中。     最初はことば関係だけを投稿する予定だったが、写真投稿を始め、     「飛行機の窓から」「南の花便り」「沖縄の街角で」などを連載

普段着の京都(7)

「京都」の範囲はどこまでか、というのは、古くから論争の的だ。 山科は京都か? 伏見は京都か? 嵐山は京都か?… この話は、京都人を自認している人にはしないほうが安全だ。 逆鱗に触れる可能性がある。 意外と知られていないが、京都市はかなり広い。 左京区や右京区は、北の方向に思いの外に広がっている。 なにしろ峠を越えてもまだ京都市なのだ。 違和感を抱く方があっても不思議ではない。 周山街道を走り、三尾を越え、峠を越えて進むと、「京北」と呼ばれる地域に入る。近年はトンネルも完

普段着の京都(6)

以前、洛西用水について記事にしたときに、松尾大社の鳥居のそばには、石碑が2つあることを綴った。 今回は、もう一つの石碑について、紹介してみたい。 「義民市原清兵衛君之碑」 市原清兵衛と聞いて、「ああ、あの人ね」という方があれば、それはかなりの日本酒通だろう。 丹波杜氏の活動を守り、人々の生活を守るため、義に殉じた市原村の農民らしい。ただ、その活躍は正確にはわからず、伝承と考えた方が良いようだ。 彼の顕彰碑は、篠山城にもある。この碑には、毎年、丹波杜氏が蔵入り前に挨拶に来

普段着の京都(5)

今年の桜は、何かが違う。 考えてみると、ここ数年、沖縄に単身赴任をしていたので、週末に帰省した時にしか桜を見ることができなかった。 桜の開花の流れをじっくり観察するのが、久しぶりなのだ。 満開の時が一番美しいのは間違いないが、桜の魅力はそれだけではない。 「そろそろ咲きそうだ」「あ、咲いてる!」「だいぶ開いてきた」「ああ、満開だ」「散り始めたなあ」「地面が桜色だ」「また来年ね」 という一連の流れを受け入れながら見るのもまた、あるべき鑑賞法なのかもしれない。

沖縄に津波警報が出ていますね 沖縄のみなさまに被害がないように 心からお祈りしています 沖縄行きの飛行機も引き返したり、鹿児島や宮崎にダイバートしていますね 新年度の始まり、影響がある方も多いかもしれません どうか少しでも被害や影響が少なくすみますように

「早いこと、片付けちゃいましょ」

年度の変わり目は、異動があり、机の移動やレイアウトの変更の好機です。 特に、1人ではできない片付けは、こういう時にみんなでやらないと、次はいつできるかわかりません。 ドミノ倒しで、片付けたい場所が出てきます。やり始めたら、とりあえず全ての机や棚が収まるまでは、終われません。 「どうする?もう少しかかりそうだけど、少し休憩する?」と持ちかけてみると、若手はまだまだ元気が残っているようで、「いやあ、やっちゃいましょ」「そうそう、早いこと片付けて、美味しいビール、の方がいいです

普段着の京都(4)

久しぶりに晴れた。 桂川の堤防に出てみると、1本だけ早々と満開の桜があった。 鶯の声も聞こえる。 歩みを進めて、松尾大社の大きな鳥居を潜るとすぐ、石碑が2つ並んでいる。 そのうちの一つが、「洛西用水竣工記念碑」。ほとんどの参拝者は気づかずに通り過ぎていく。 この辺りを散策すると、水路が多いことに気づくが、それらの水路が、長い歴史を持っていることは、住民もあまり知らない。 京都で疏水といえば、「琵琶湖疏水」だが、この「洛西用水」も「疏水百選」に選ばれている。 現役で活躍す

飛行機の窓から 連載お休みのお知らせ

JALのHPを確認しても、もうこの先の予約が入っていません。いよいよ、OKA(那覇空港)とITM(伊丹空港)の往復も終わりになります。 みなさんは、飛行機の座席は、窓側派でしょうか?それとも通路側派? もちろん私は窓側派です。中央や通路側の方が、気持ちよさそうに寝ていたり、テーブルを下げて、熱心にPC作業をなさっていると、ああ、今日はトイレ我慢だなあ、と思うことはありますが、窓からの風景をぼーっと見る、という特権には代え難い、と感じます。 当初、このnoteで写真を投稿す

飛行機の窓から(135)

飛行機の窓から(134)

飛行機の窓から(133)

「ケンゼイ」を応援

最近はテレビ離れに拍車がかかり、テレビがない家庭もあると聞きますが、昭和人にとって、テレビは家族を結びつける装置であり、「同じ情報を同時にシェアする」ことで絆を生み出す魔法の箱でした。 特に何を見るわけではなくても、テレビはついていました。特に朝と夕方のニュース番組は必須。 その習慣から、単身赴任先の沖縄でも、在宅の時は常時テレビはオン。たまに、同じニュースを見ているであろう京都の家族に「また◯◯さん、しょうもないギャグ言うて、アナウンサー困ってるがな」とメッセージを送った

単身赴任の下宿から、電化製品がリサイクルに旅立ち、カーテンもなくなったため、今日は優雅にホテルステイ 名残のオリオン 沖縄での暮らしも最終盤

飛行機の窓から(132)

今日は、早めに切り上げて、部屋を暗くして、飲み物置いて、「うるう」を観たい https://note.com/kentarokobayashi/n/ne9bf6b7f6234

普段着の京都(3)

三連休の京都は、どこに行っても人・人・人。 出不精になりがちな京都市民だが、梅の見頃に家に籠っているのはもったいない。 天神さんの梅林も見頃のようだが、受験シーズン真っ只中、学問の神様は大忙しで車を停めるのにも難儀するのは見えている。 城南宮に出かけることにした。 京都のど真ん中は外したつもりだったが、かなりの人出。 第7駐車場という数字に怯えながら、車を停めて進んでいく。 神苑「源氏物語 花の庭」へ。今年は源氏物語に縁がある場所は、普段より人出が多い。 しかし、枝垂れ