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【感想】IDORISE!! FESTIVAL 2022 のレポ【DAY2】

2022年3月13日、渋谷で行われた都市型アイドルサーキット(フェス)、『IDORISE!! FESTIVAL 2022』に参戦してきました。

開演時間である11時から終演の夜20時半まで参加し、計15組ものアイドルグループのパフォーマンスを見るという非常に充実した1日となりました。全組の感想は自分には書ききれないので、今回は印象に残った6組のグループのレポを書き残したいと思います。

(サムネは参戦前に腹ごしらえに食べた戸越屋の小むすび定食です)


Peel the Appleピールジアップル

このグループを現地で見るのは初めてではなく、先月のHYPE!IDOL!SP!という対バン形式のライブで楽しませていただきました。

そのライブのレポ↓で少し書いたのですが、どの曲も楽しくかつ振りが楽しいので、久々にアイドルライブに参戦した自分にとって
「やっぱりアイドルっていいなぁ」
と感じさせてくれたグループでした。

そして今回も自分がその日最初に見たグループがPeel the Apple(ぴるあぽ)さんだったのですが、改めて楽しさを感じさせてくれるライブでした。そして1ヶ月前も同じ衣装だったと思うのですが、赤いハチマキを頭に巻いた応援団風衣装がカワイカッコイイですね(おそらく『勇敢JUMP!』という曲の衣装)。

私の知識不足もあり、セトリは調べてみてもわかりませんでした…。ですが、上の『勇敢JUMP!』と『リンゴの皮をむくな!』を披露していたことは確かです。前に聴いたことがあるのも相まって、この2曲が自分にとって楽しく感じました。

以前くりぃむナンタラという番組にて、クレヨンしんちゃんのモノマネ企画ですごく頑張っていた黒嵜菜々子くろさきななこさんを生で見れたのも嬉しかったです。すごく頑張ってた。


我儘わがままラキア

この日初めて見たグループなのですが、出てきた瞬間「ギャルだ…」となりました。出演後のインタビューがIDORIZE!! FESTIVALの公式ツイッターに上がっていますが、その見た目と衣装からギャルっぷりが伝わると思います。

見た感じではメインボーカルの方一人とコーラス&ダンスのメンバーが3人という構成で、なかなか新鮮に感じました。メインボーカルの歌唱力、特に英語の歌詞部分が心地よく、やる曲全てがかっこよかったです。サビの部分ではコーラスメンバーの3人が前に出て、観客が合わせやすいようにわかりやすく踊ってくれていたので、初見の私にとって非常にありがたかったです。やっぱり、ギャルはオタクに優しい。

こちらもセトリが調べてみてもわからず申し訳ないのですが、下記の動画の『Leaving』という曲をやっていたことは確かです。サビではカッコいい歌声をバックにパラパラみたいな振りコピをやるのが気持ちよくてしょうがなかったです。

この動画がアップされたのがちょうどアイドライズの日なので、上手いこと誘導されてます。


東京女子流とうきょうじょしりゅう

10年以上前から活動している東京女子流さん、もちろん名前は知っているグループだったのですが、ライブを見るのは今日が初めてでした。

彼女達のパフォーマンスには本当に癒やされました。『Chill』という言葉が似合いそうなシティポップが満載で、身体を少し揺らしながら見るのが楽しいライブでした。曲だけでなく衣装もオシャレで、コートをひらひらさせながら可憐に踊る4人の姿が非常に美しかったです。

セトリはありがたいことに、公式さんがあげてくれています
(2曲目は『ヒマワリと星屑』が正しいタイトルみたいです)。
とりあえず、この曲達はサブスクで聴きまくると思います。

正直この日は久しぶりに色んなアイドルの激しい曲と激しいファンを見すぎて疲れていたところだったので、このタイミングでの東京女子流さんは心が浄化されていく感覚になっていました。


ukkaウッカ

ukkaさんのライブを見るのは昨年4月のZepp Fukuoka講演以来で、2回目の参戦になります。

ukkaさんのメンバーが登場し、セットポジションに入った瞬間、縦に大きく揺れだすオタク達。『エビ・バディ・ワナ・ビー』で会場をアゲてきました。その後の曲達も盛り上がる曲ばかり。私はukkaさんは声出しできないご時世以降のライブしか行ったことないので、声を出せればどれだけ楽しいんだろうという気持ちになってしまいます。

結城りなさんと葵るりさんは今年1月に池袋で行われたトークショーで見ましたが、パフォーマンスを見るのは今日が初めてでした。いやぁ、二人共笑顔がハツラツでいいですね。白い衣装もよく似合う。

先日ukkaさんがゲスト出演された『矢口真里の火曜TheNIGHT』では「MCが下手だと言われている」と仰ってましたが、MC全然下手じゃないですよね。リーダーの川瀬あやめさんが上手いこと仕切っていて非常に見やすいと毎回思っています。あとMCで言えば、3月13日が誕生日ということで祝われて照れる茜空あかねそらさんが可愛かったです。


ばってん少女隊しょうじょたい

ばってん少女隊さんは先日出演されたバズリズムでも見せた、あのばりばりカワイイ新衣装で登場しました。この衣装でのパフォーマンスは今日が初だったみたいです。

まず最初の『ばりかたプライド』と『おっしょい!』では、笑顔で楽しそうに歌う6人が天使に見えました。ここ最近のPVで彼女達の真顔ばかり見てきたからよりそう感じた気がします。

スウィンギタイ』、『でぃすたんす』、『OTOMEdeshite』は、私にとってVR映像でよく見てきたライブで、改めて現地で見ることができて感動しました。特にスウィンギタイのサビで肩を前後ろにするところは一緒にやると楽しいです。

ちなみにばってん少女隊のステージが始まる前、ツイッターにて『OiSa』の撮影許可が出ていました。なので最後のブロックでは曲が始まりそうになると何度もカメラをスマホを取り出すオタク達。そんなOiSaしか頭にない中で披露された『YOIMIYA』と『わたし、恋始めたってよ!』は良いサプライズでした。

最後のOiSaは私も一応撮ったので、このnote限定で共有します。画質は低めでごめんなさい。あとで気付いたのですが、私のiPhoneにも4K撮影機能があるみたいで、そっちで撮ればよかったです…。



いぎなり東北産とうほくさん

Spotify O-EAST会場のトリを務めたのは、ばってん少女隊さんと同じスタプラローカル組のいぎなり東北産さんでした。ぴるあぽさんと同じく、HYPE!IDOL!SP!以来の参戦となります。

出囃子とともに登場し、メンバーのうりゃとおいで会場の熱を上げて始まりました。この時、藤谷美海ふじたにみうさんは魚みたいに床にバタバタ転んでいて、伊達花彩だてかあやさんが足を引っ張って袖に運んでいました。

こんなワチャワチャしている状況から急に始まったのが『Whatever』でした。この曲でいぎなり東北産さんの歌唱力迫力を見せつけられました。2曲目の『ニュートロ』は歌謡曲チックな感じで、私のどタイプな曲です。サビの振り付けも阿波踊りみたいで妖艶でした。

その後のMCでは「死ぬ気で…死んでください」と安杜羽加やすもりわかさん、「一回死ぬ練習しとく?」と藤谷美海さん、発砲されるオタク達。ただただ楽しい。

盛りだくさんなステージで一番印象に残っているのは、やっぱりラストの『うぢらとおめだづ』です。

藤谷美海さんがヘドバンで激しく頭を揺らしながらもサブリミナル的に変顔しているのが見えたり、「バーチャルデートじゃ絶対できないキスをしよう」の部分では葉月結菜はづきゆなさんと安杜羽加さんが10年ぶりの再会くらい強く抱き合っていて、オタクだけでなくメンバーもハイになっているのが伝わってきました。

私はこの日腰を痛めていたので「今日は飛ばない」と心に誓い、最後の最後まで本当に飛ぶのを我慢していたのですが、最後の最後には飛んでしまいました。二日たった今も腰はまだ痛いです。

終演後、「ファンクラブなんか人が減ってた」と叫びながら桜ひなのさんが袖にはけて行きました。きっと、今日のライブで会員数は増えたと思います。



終わりに

私は今年の年始から東京に滞在していましたが、この日が滞在期間最後の週末であり、アイドライズが滞在期間最後のライブでした。来週からは地元の山口に戻り、来月からは新しい仕事を始めるので、アイドルライブに行けない日々が始まります。そんな中で最後に見れたライブがこのIDORISE!! FESTIVALで本当によかったです。もう、東京に忘れ物はありません。

そしてこんな最高の日を最高な形で終えることができたのは、間違いなく朝に食べた戸越屋の小むすび定食のおかげです。おかげで健康的な一日を過ごすことができました。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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