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【前編】ファミ通町内会にネタ投稿を始めて景品と交換するまでの記録【ガバス】

「ファミ通町内会」と呼ばれる、ネタ投稿コーナーをご存知でしょうか?

日本で一番有名なゲーム雑誌「週刊ファミ通」で掲載されている読者投稿コーナーです。麒麟の川島明さんやおほしんたろうさんのような芸人さんも過去に投稿していたり、現在も深夜ラジオで常連のハガキ職人も投稿している、レベルが非常に高いネタ投稿コーナーです。


ゲーム雑誌の投稿コーナーですが、ゲームに関連していないネタも幅広く投稿されています。

このコーナーの魅力は前述の通りクオリティの高いネタと常連達、そして採用時に貰える景品です。ファミ通町内会では「ガバスシステム」というシステムを採用しており、ネタが採用される度に「ガバス」と呼ばれる仮想通貨が家に送られてきます。

1ネタが採用されるごとにおよそ1000ガバスが手に入り、7000~8000ガバスでニンテンドースイッチやプレイステーション4のソフト、そして32000ガバスでそれらの本体と交換することができます(2021年6月時点) 。

私も昔からこのコーナーの愛読者であり、さらに豪華な景品に憧れてついにネタ投稿を始めました。私の記憶が正しければ初投稿は2019年の6月頃で、「ファミ通コンピュータ町内会」と呼ばれる公式サイトの投稿フォームから投稿しました(現在はサービス終了)。


初投稿し始めてからは毎週ドキドキしながら雑誌を読みました。ラジオとは違い視覚でネタを見るので、雑誌の隅から隅まで緊張しながら自分のラジオネームを探しました。しかし、前述の通りレベルが高いネタ投稿コーナー、そうやすやすとは採用されません。しばらくは、敗北を味わいながら他投稿者のネタを読みました。悔しいですが、笑いました。

当初は雑誌のネタ投稿は採用までラグがあるのかなと思っていたのですが、数ヶ月経っても自分のペンネームがファミ通に載ることはありませんでした。モチベーションの低下からか送る頻度も減り、コーナーを読むときも採用への期待は減ってきました。しかしある時突然、初採用の日が訪れました。2019年11月7日、初投稿から5ヶ月後のことでした。今でもそのネタは公式サイトに載っています。「じゃが山莉子」というペンネームで採用されました。


そこから私のモチベーションが再上昇し、週に10通程度のペースで投稿を再開しました。(ちなみに、この投稿ペースは少ない方だと思います…)。私はイラストネタを送る技術はなかったので、文章ネタをメールで投稿し続けました。

その結果、2020年頃から徐々に採用され始め、2~3週に1通程度のペースで採用されるようになりました。また、初採用から2ヶ月後くらいに初めてガバスが家に送られてきて、それを見てさらにモチベーションが保たれました。「絶対にゲーム機と交換してやる」、そんな思いを胸に。

初投稿から2年、初採用から1年半経ったころでしょうか。家にファミ通編集部から封筒が届き、そして遂に・・・

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32000ガバス貯まりました。32000、ニンテンドースイッチと交換することができる額です。

この2年間、非常に長かったです。30000ガバスが貯まった辺りで、ニンテンドースイッチの新型が出るんじゃないかと噂されもしました。しかし無事(?)、新型が発表されることなくこの時を迎えることができました。

32000ガバスと希望商品を書いた紙、そしてファミ通編集部への感謝を1枚の封筒へ込めて、明日郵便局に行きます。

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(実際にゲーム機が届いたときに気力が残っていれば、後編を書きます)


最後に、ファミ通町内会は採用率は低いですが、お題の幅が広いので非常に送りやすいコーナーだと思います。また、採用率が低いからこそ、採用した時の達成感は大きいです。このnoteをきっかけに、町内会への投稿を始める方がいらっしゃれば非常に嬉しいです。

現在は投稿フォームが消滅したので、下記アドレスから投稿できます。

kgl-chounaikai@ml.kadokawa.jp

最後まで読んでいただきありがとうございました。


後編はコチラ


いつもキレイに使っていただき、ありがとうございます。