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大阪のかつ丼屋『ちよ松』初訪問レポ

先週末、ライブ遠征で大阪を訪れており、本日月曜日は有給休暇だったため、せっかくなら大阪の名物を楽しみたいと思っていました。そんな時、Youtubeのオススメに流れてきたのが、『かつ丼 ちよ松』というお店の仕込みと調理風景を収めた動画でした。

動画内では低温調理後のでっかい豚肉の塊に衣を付けて揚げ、包丁でザクザク切ってセクシーな断面を見せつけられます。前から気になっていたお店が大阪にあることを知り、本日行くことを決断しました。


というわけで週明けの月曜日、ビジネスホテルを後にした私は、堺筋線の『日本橋駅』で降車。歩いて5~10分くらいの近いところに、ちよ松さんのお店がありました。

かわいい看板

到着したのは朝9時半頃。その時点で並んでいる客はおらず、私が並ぼうかなと思ったタイミングで二組のお客さんが並び始めました。海外でも有名なのでしょうか、その二組とも海外からの観光客でした。

店頭にはメニューが置いてありましたので、文字面を見てかつ丼の妄想をしながら並び待ちました。

色々とサイズを選べます

10時10分頃に店員さんが出て来て、行列用の仕切りを立て始めした。その時点ではまだ並んでいるのは10人くらいだっと思います。10時半頃、お店から揚げ物の匂いがし始め、その時ふと後ろを振り向くと、もうしっかり人気店の行列ができていました。

11時になると開店し、店に入れました。座席はカウンターのみで、調理場を囲むように座るお寿司屋スタイルです。カウンターにはメニューが書かれた紙が置いてあり、注文したい品の横にチェックを入れる方式でした。

カツ丼における卵の量を1〜3個増やせるとのこと(1個あたり60円)。他の客が店員さんと話していたのを盗み聞きした情報によると、「元々卵は使っていて、それに追加する量なので1個がちょうどいいです。2、3個はたまごたまごしすぎる感じになります」とのこと。

というわけで私は、とじないかつ丼 特上卵追加 1ミネストローネにチェックを入れて、紙をカウンターに置いて店員さんに渡します。注文が入ると、衣が付いた肉塊を揚げ始めました。

調理場には肉塊のピラミッドが。

少し待つとかつ丼がやってきました。提供までの時間は測ってませんが、結構早かったと思います(一度に揚げられる量が決まっているので、入店した順番で提供までの時間も変わるかも…?)。
そして待望の特上かつ丼の写真がこちら↓

夢?

動画で見たあの分厚いカツが本当に丼に乗っかっています。下のご飯には箸が届きそうにないので、まずは上のカツだけをいただきました。動画を見たときに提供前にソースをかけていた記憶があったので、まずは他の調味料を付けずにそのままいただきました。

もっと厚さが伝わる写真を撮りたかった

・・・美味い! インスタ映えを狙って見た目は派手だけど味はそんな…みたいな料理もありますが、これは全然裏切りません。正直食べた後の旨味は見た目以上のものでした。低温調理を完全に舐めていました。

あと一切れが大きいのにとても食べやすいです。理由はお肉がとても噛み切りやすく、口の中にしつこく残ることはありません。そして肉汁がスープとなって喉を通りやすくなっています。メニューには『こってり感とさっぱり感がミラクルマッチ』と書かれていましたが、これは本当に言い得て妙です。

セクシーな断面

卓上には柚子胡椒等の調味料が色々と用意されていたので、それらを付けていただきました。もう正直、このカツはなんにでも合います。

終盤のかつ丼

卵を一個追加した卵とじご飯も最高でした。下のご飯が多すぎず適量で、この量のちょうどよさも最後まで苦しくならず食べ切れた要因の一つと思います。

写真を撮るのを忘れていましたが、付け合せのピクルスや150円のミネストローネもいいアクセントになっていました。ミネストローネは150円と油断してたら意外に量たっぷりなので、どこまでサービス満点なんだと思いました。


以上が、人生初のちよ松来訪レポになります。メニューに書いてあるグラム数を見て食べ切れるか不安になる場合もあるかもしれませんが、意外に食べやすいのでぜひチャレンジしてほしいです。二郎系が食べれるなら余裕で食い切れます。

この店のおかげで今回の大阪旅が最高の思い出になりました。次は、カツサンドも食べに行きたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。





いつもキレイに使っていただき、ありがとうございます。