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【雑記】山口翔、第二の藤井皓哉となれ【カープ】

昨夜、カープファンの私にとって一つ朗報が飛び込んできました。

今年10月にカープから戦力外通告を受けた 山口翔やまぐちしょう 投手が火の国サラマンダーズへの入団が決まったとのことです。

火の国サラマンダーズは熊本を拠点としている球団で、九州アジアリーグ という独立リーグに所属するチームの一つです。山口翔投手にとっては地元の球団でもありますし、カープの小窪哲也選手が所属していたこともある縁が深い球団に入団とのことで、心から「よかったなぁ…」と思いました。

独立リーグは社会人野球と比べると給料面等で劣っているとも言いますが、プロに復活する可能性は独立リーグの方が上だと思います。前述の小窪哲也選手もシーズン途中にサラマンダーズからロッテに入団してますし、今年のオフも吉田一将投手と高野圭佑投手がロッテの秋季練習に参加しています。

何より記憶に新しいのが、昨年高知ファイティングドッグスからソフトバンクに入団し、今年一軍で圧巻の成績を残した 藤井皓哉ふじいこうや 投手です。今シーズンは55試合に登板し防御率1.12を残すという目覚ましい成績を残していました。この藤井皓哉投手も、一昨年カープから戦力外通告を受けた選手の一人でした。

藤井皓哉投手は四国アイランドリーグで圧巻の成績を残し、ソフトバンク3軍との練習試合でノーヒットノーラン達成等がきっかけでプロへの復帰を掴みました。おそらく、野球に集中しやすい独立リーグの環境と、吉田豊彦監督という相性のいい指導者のおかげで覚醒できたのではないかと思います。

山口翔投手がこれから進む道は、藤井皓哉投手が進んだ道と近いと思います。火の国サラマンダースにはプロでの実績もある馬原孝浩監督がいます。指導者としても、石森大誠投手をMAX155キロ左腕に育て、育成ではなく支配下のドラフト3位として指名されています。独立リーグに入団した選手を支配下の上位で指名されるレベルまで育て上げるのは相当な手腕だと思います。

さらに、火の国サラマンダースが所属する九州アジアリーグは、ソフトバンクホークス3軍との交流戦もあります。つまり、プロのスカウトの目にもとまりやすいことでしょう。

仮にプロへ復帰できなくても、山口翔投手には火の国サラマンダースのスターになってほしい、と思ってます。独立リーグには地方創生の役割もあります。熊本で育ち熊本をよく知る彼ならば、地方創生の面でも球団に貢献してくれるのではないでしょうか。


兎にも角にも、山口翔投手にもいずれNPBに復活し、カープを見返す活躍をしてくれることを祈ってます。第二の藤本となれ、山口翔!



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