岡山組と合同出場の日本選手権
僕は女子選手がパラリンピックで活躍するための舞台をつくりたいのです。
いま、日本初のブラインドサッカーの女子クラブ作りを進めてます。このnoteでは、その道のりを記録していきます!
鈴木は、障害の有無に関係なく混じり合う社会を作るために Fukatomo Inclusive Lab でインクルーシブ活動をしてたり、
西野亮廣エンタメ研究所でさまざまな分野のエキスパートから学んでいます。
現在までの道のり編です。
前回はチームメイトと遊ぶ話でした。
2016年2度目の日本選手権は、ブラインドサッカー公認コーチ講習で岡山デビルバスターズと繋がった縁で合同出場しました。
安藤監督、金森さん、矢萩さんの3人がGlauben Freund Tokyoとして出場です!
将来のブラインドサッカーリーグ参加の為にノウハウを蓄積する目的もあっての合同出場。
ブラインドサッカーのFP(フィールドプレーヤー)はアイマスクの下にアイパッチを貼って、サージカルテープで止めないと出場できません。
普段視力に頼って暮らしてる僕には、この瞬間は閉ざされた世界に入る気分です。
光覚のチームメイトは、そうは感じないという。
視覚障害者は日常生活で外出する時は慎重になるのですが、ブラインドサッカーのコート内では勝手知ったる場所なので、白杖を使わずに自由に走り回れるんです。
視覚障害のチームメイトにとっては、開放感を味わえる瞬間なんです。
視覚障害者スポーツはほとんどの場合、安全に考慮したものが多くて、サッカーの様に動き回って、ぶつかり合って行うものは珍しい部類になんです。
特別支援学校ではブラインドサッカーは危険だということで、やらないそうです。
他の人とぶつかる可能性が低い、安全だと思われるスポーツの授業になるそうです。
ブラインドサッカーをやる人は、エネルギーが有り余っていそうな活発なな性格が多いので、学校でサッカーが出来ないことや過保護に感じるスポーツをやることに不満な人もいるそうです。
ブラインドサッカーは視覚障害者スポーツの中でも激しいぶつかり合いがあるので、見たことがある人にはその迫力がわかると思います。
見たことない人はこの動画でイメージできると思います。
free bird mejirodai vs パペレシアル品川
アルゼンチン対ブラジル
コートで自由に動き回る彼らは実にかっこいいです。東日本リーグで対戦していても、上手いプレーをされた時に
そのプレーやるの!すげー!
って思います。
そこには、視覚障害の有無は関係なくて、真剣勝負の悔しさや気持ちよさがあるんです。
競技にはまってる理由はそこです。
ブラインドサッカーを多くの人に見てもらいたいし、一緒にプレーして欲しいなと思ってます。
2回目の日本選手権は、
1日目
予選グループD 1試合目
vs buen cambio yokohama 0-0 引分
予選グループD 2試合目
vs ラッキーストライカーズ福岡 1-1 引分
2日目
8位決定トーナメント1試合目
vs MixSense名古屋 0-2 勝利
8位決定トーナメント2試合目
vs F.C.長野レインボー 2-0 勝利
8位決定戦
vs ラッキーストライカーズ福岡 1-0 勝利
最終結果は、15チーム中8位でした。
ブラインドサッカーについて綴っていきます。 日本初の女子ブラインドサッカークラブが出来ていく歴史を見守ってください!がんばります!