自分に合ったコミュニティの探し方

引きこもりに関する事件が多いですね。ぼくは引きこもりの問題点は居場所がないことだと思っています。

普通の人は最低でも二つの居場所やコミュニティを持っています。家族と職場(学校)です。引きこもりになると社会との接点が無くなるのでコミュニティは家族だけになります。一方で人生を謳歌している人は趣味友達や習い事、飲み会、旅行仲間などのコミュニティをたくさん持っているのですね。

そう考えると「コミュニティの数と幸福度は比例する」と言えそうです。

昔と違い今はコミュニティが多様化しています。だから人見知りの人でも気軽に参加できるコミュニティもあるので、コミュニティの数が2つしかないという人は新しい居場所を見つけてみるといいと思います。ちょうど僕も今コミュニティを増やそうとしている最中でいろいろ考えていたのでメモしておきます。

地域のコミュニティ

人は同じ地域に住んでいることで親近感を感じます。出身地が同じ人に会えばテンションがあがります。住んでた街が同じで出身校まで同じだったとなればハグしてもおかしくありません。海外だと日本人と出会うだけで親近感がわきます。これは人間の根源的なDNAなのかもしれません。つまり、同じ地域というだけで仲良くなりやすいのです。だから地域のイベントやボランティアに積極的に参加することで地域の人達と関係性を深めていけます。イベント参加のハードルが高い人なら、犬の散歩やジョギングなどですれ違う人とあいさつをするだけでもいいです。
また行きつけの飲食店を作るのもいいかもしれません。

趣味コミュニティ

共通の趣味は世代を超えて繋がることができます。知り合いのバイク好きがに聞いたのですが、ツーリングするメンバーは20代から60代まで幅広い年齢層らしいです。すごくないですか?普通、友達は同世代になりがちですが、趣味が同じであれば世代を超えて友達になれるんですね。素敵やん。
まずはSNSで同じ趣味の人をフォローしてみたり、自分でも趣味の様子を発信してみるのもいいですね。

ファンコミュニティ

アイドルや歌手、起業家、スポーツ選手など好きな有名人を応援するファン同士もつながりやすいです。一緒に応援することは強い絆になります。
最近はオンラインサロンに参加している人も多いですね。
無趣味の人は誰かを応援してみてはどうでしょうか。

学びコミュニティ

人が集まる所がコミュニティになるので、学びの場もコミュニティになります。スポーツジムや外国語、料理教室など生徒として同じ目標を追う仲間意識があるので仲良くなりやすいです。


このようにコミュニティといっても様々です。自分に合ったコミュニティを選んで参加してみましょう。

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