個人のサブスクモデル(定額制)を考えてみた

最近ぞくぞくとサブスクリプションに参画する企業のニュースが出てきています。間違いなくビジネストレンドの波がきていますね。
サブスクリプションモデルはざっくりいうと定額制のビジネスモデルです。商品を売るのではなくて期間や場を売ってそこで自由に使っていいよというイメージです。
私たちが気づかないうちにサブスクモデルは日常生活に入り込んでいます。
昔は音楽はCDという商品を買っていましたが、今はSpotifyやApplemusicのような月額料金を払って好きな曲を聴いている人が多いと思います。サブスクモデルの代表例ですね。

いま流行りの「オンラインサロン」のサブスクモデルです。ホリエモンやキンコン西野さんなどの著名人がやっているんですが、簡単にいうとWEB上のファンクラブです。月額制の有料会員のみが入れるクローズドなコミュニティです。因みにキンコン西野さんは会員が2万人を超えています。凄すぎ。

また最近は飲食業や家具のサブスクモデルなんかも出てきています。これから様々な業種で出てくると思うので注目しておきたいと思います。

でこのサブスクモデルは普通は利用する側になるんですが、サブスクモデルを個人でもやれたらいいですよね。現状は個人でやるのは難しいです。
サブスクモデルは利用者の体験の満足度をあげないと解約されるので、商品やサービスを常に充実させなくてはいけません。これには費用も労力もかかりますので個人では難しいです。

ただし、規模を大きくしなければ成功する可能性もあります。
そこで個人でもできそうなサブスクモデルを考えてみました。

■何でも屋・便利屋

何でも屋はその名の通り依頼者からの要望を何でも聞いてそれに対しての代金をもらうサービスです。でもこれってすごく不安定な仕事なんですね。でも定額制を導入すれば収入も安定します。利用者も利用ごとの課金だったらよっぽどの困ったことが無いと利用しませんが定額制だと気軽に声掛けできます。これは結構いい案じゃないかと思います。

■スマホ・パソコン操作のお手伝い

IT機器の取り扱いが苦手な人は多くいます。トラブルの度に携帯ショップに行くのは面倒ですし、電話で問い合わせても相手の言っている意味も分からないからあきらめているケースは多いです。そこで近所の人へ困った時に操作を教えてあげるサービスはニーズがあるんじゃないかと思います。2秒で解決するようなことでも、困っている本人にしたら一大事です。こちらの労力と相手の感謝度の差が大きいのでヤリガイも感じやすいです。

■料理代行サービス

料理が苦手な一人暮らしの人や高齢者は、食生活が乱れがちです。近所に住んでいるそんな人たちへ手作りの料理を提供するのはどうでしょう。宅配サービスはありますが、人の体温が感じられることが重要なインサイトだと思いますのでこれもニーズあるんじゃないかと思います。自宅で料理を多めに作って提供すれば一石二鳥です。

個人でやるなら、どのサービスも住んでいる地域の人たちに提供するのがいいと思います。地域住民の交流にもなりますし、自分の信用度も上がります。サブスクモデルまだまだこれからなのでいろいろ考えてみてはいかがでしょうか。

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