今の遊びが未来の仕事になる
タイトルだけ見ると「甘いこといってるんじゃねーよ」という声も聞こえてきそうですが、これは真面目にそう思っています。というのも、今ある仕事が昔は遊びだったという事実があるからです。もちろん全てではないですが、新しい仕事の大半は遊びじゃないかと思います。
プログラマーは今は立派な仕事として認知されていますが、インターネットが普及する前はパソコン好きが趣味でプログラミングを組んでゲームを作ったりしていました。彼らにとってはプログラミングは遊びだったんですね。
ジムインストラクターもそうです。昔は身体を鍛えるのは個人の趣味でしかありませんでした。しかしトレーニング人口が増えてくると、趣味だった筋トレが仕事になっていきました。
最近の例で言うとユーチューバーもそうですね。今や小学生のなりたい職業として認知されています。そんなユーチューバーも最初から稼げる仕組みはなかったので、趣味で始めた人がほとんどです。
他にも○○アドバイザーとか○○コンサルタントとかも同じですね。
つまり、こういうことが言えそうです。
人が集まる場所にはビジネスが生まれる
そう考えると、今は仕事になっていないけど、今後はやりそうな遊びは将来の仕事になるんじゃないかと思うわけです。
で、今後仕事になるんじゃないかという趣味や遊びを考えてみました。
料理
料理が趣味の人は多いですが、料理が仕事になっているのは飲食店のような企業と消費者を結ぶBtoCビジネスくらいです。今は料理好きの人が注目されるのはインスタやレシピ動画だったりしますが、まだまだ仕事にはなっていません。ここは将来的には個人がマネタイズできるような職業が出てくると思います。
ゲーム
ゲームは昔から遊びですが、最近はeスポーツが注目されていたり、ゲーム実況動画が人気がだったりします。これは良い傾向ですね。プロゲーマーとしての道はまだまだ厳しいと思いますが、それ以外の職業が生まれるのは時間の問題ですね。
お笑い
最近面白いなと思っているのがテレビ以外の芸人さんの活躍です。テレビで活躍できている芸人はほんの一握りなのでほとんどの芸人は日の目を見ることがありません。多分芸人さんもそれに気づいているんだと思うんですね。そこでイラストを書いたり、動画配信したり、起業したりと新しい動きをみせています。いいことですね。私はお笑いは時代を超えたパワーを持っていると考えています。このお笑い力は感性なので人工知能では代替えできないものです。テレビ以外の道でお笑いが仕事になっていくはずです。もちろんこれは、芸人だけでなく一般の人も同じです。
これからどんな新しい仕事が生まれてくるのか楽しみでなりません。
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