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『HSS型HSPの色葉』職業編

『HSPの生き方の色葉』
HSS型編:組織編です。
独立に向いている人が多いのですが独立マップは次回以降となります。


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HSS型の人は、従来のHSPの特徴に加えて
①強い好奇心・新規性を好む
②つるむのが苦手なのに、HSPよろしく”仲間”や”友情”で熱くなる

などの矛盾した特徴があり振れ幅が広い傾向があります。
 ですから、HSPそのものさんよりも『自らの取説』の解読に手をこまねくことが多いのではないかと思います。

 発生割合としては6%程度と少数派なので情報も少なく、また世の中は当然ですが非HSPのマジョリティに標準を合わせていますから、何かと過剰にストレスを感じて生きずらさを経験している人もいるのではないでしょうか。

 HSP協調性遺伝子がオフの内向型の人と異なり、
協調性、つまり社会性を持っているのがHSPさんですから、

・人一倍孤独にも敏感かつ、人による刺激も受けやすい、
・全体のためを思うと力がわくが、組織では刺激が過剰、

仲間意識による恩恵のブレ幅があり、
それが生きずらさにもつながりやすいです。

 人といたいのに、人といすぎるとどっとつかれてしまう性質はHSP共通ですね。
 今回のシリーズは、HSS型さん向けです。最終的に、まとめあげる企画をしていて、草稿記事の一部を今回上げてみたいと思います。
今回のテーマは、『職業』です。

 お金って、大切ですからね。
HSS型の人は好奇心がために転職を繰り返しがちです。転職続きは信頼度が減ってしまいますから、長続きの方法などを提案していきたいと思います。
HSS型と一口に言ってもみながみな違いますから、是非ご自身の内側と実際の体験と照らし合わせていただければなと思います。

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本日は、職場でまず気を付けていくこと”第一印象”についてまずお話ししたいと思います。

■第一印象は後々まで響く


 社会生活を営む上で、自分がどんな印象を与えるかはとても大切になってきます。
特に第一印象はとても大切です。
人は印象で反応するからです。システム1ですね。
脳は省エネのために第一印象を簡単には変えません。平均でも半年は続くと言われています。

■HSS型さんの第一印象で是非知っていただきたいことは、ひとつ

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・活発な印象
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を与えるということです。
これを認識するだけで随分と人間関係が楽になります。

初対面ですと、
HSS型の人は緊張やら好奇心からドーパミン系の興奮物質が活発に分泌されそれが印象につながります

ドーパミンといえば闘争心が出るときも出ますから、

・挑戦心旺盛さ
・新規開拓型
・向上心豊富

などの第一印象も伴います。勝気・活発に見えるということです。
これらは実際にHSS型の性質の一部でもあり、長所として良いようにご活用していただきたいと思います。
 
 しかし、これらの印象のために、面接ではうまく機能しても同僚に必要以上に敵対視されてあることないこといわれて・・・などの憂き目を見ることもありますし、
また実際に見てきた人も多いのではないでしょうか。
 
HSS型ではありながら基本HSPさんですから、

・平和主義

という性質が根っこに広くあるかと思います。

仲間とは平和に仲良くしたいというのが根っこにあるんですね。
そしてHSS型さんもHSPですから、

・人との関係性に敏感に反応し、(⇒ですから心理系は得手になれます!)
・不快に捉われやすい脳タイプであり、(⇒欲出れば無限域のアイデアマンです!)

過剰にストレスを感じることもあります。
平和を求めるからこそ、自らが平和を乱していると自責することもあるかと思います。これこそストレスの正体でもあります。

■非HSPの方々に適度なストレス値の世の中

 人間は適度なストレスがあるからこそ、
楽しく生きていけるようになっているのは科学者たちもこぞって論じているところです。

・『退職すると寿命が短くなる』

などと聞かれたこともある人もいるかとおもいます。

もちろんこれは統計ですから少数派のHSPの人はむしろ退職してから生き生きする人も多いのではないかと推測していますが、

『人間は適度なストレスが活力源となっている』

ということに異論の余地はありません。

そして、世の中は非HSPの人がちょうど良いころ加減であるようにストレス値が設定されています。
 組織のリーダーは適度に

・競争心
をあおったり、
・ノルマの負荷

をかけたりすることで組織を動かします。

同僚も適度に同僚に
・競争心
などをもって自らを動かしています。

 問題はこの『適度』というのがわたしたちHSPにとってはすでに過剰なのですね。
 HSPの人は穏やか活平和的な横並びの関係性で安心を覚えますし、その方が活きるからです。
 競争心を同僚にもたれると、へんに『負けに行く』などをするだけでなく、ストレスに感じてミスが出たりすることにもつながります。
こうした外界の過剰な刺激を調節するのは、マイノリティであるHSP側の仕事なのですが、HSS型は第一印象がために外界のストレスが大きくなることがあります。特定の人による過剰なライバル意識や蹴落とし行為、カバートアグレションや関係性攻撃、そのようなストレスが加わることもあります。
 個人的な経験では、第一印象で「バリバリ系」という印象をもたれ、すでにばバリバリしているか、お局様的なお方(全員ではありません!素敵な女性トップの方もいます^^)
やもしくは向上心があり上の方にいる方にライバル認定されるということが多かったですね。全力で排除にかかられたこともwww

 今回はHSS型が与える第一印象についてでした。
第一印象をコントロールできれば、組織でのポジショニングが楽になり、継続することも容易になってきます。
(HSS型の方は自身の好奇心を満たしてあげるなどの+αも必須!)

 非HSPの人も第一印象には気をつかっていますが、
HSS型HSPの人は事前準備のマップをしっかり描いておくことをおすすめします。

次回は、生きやすくなるための
HSS型HSPの第一印象具体的戦略についてお話ししたいと思います。


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ルクセンブルク




















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