【伝説と真実】 9人の男性に与えられた「9冊の禁断の知識」
【伝説と真実】
9人の男性に与えられた
「9冊の禁断の知識」
後述する「9冊の本の謎」は、BC273年にインドからやってきた「アショーカ大王」の時代からのものであることが判明しており、彼(アショーカ王)は当時、最高の戦士だった。
■ マウリヤ朝・第3代目の王 ■
アショーカ
彼は、あらゆる種類の武器を使って人を殺すことに長けていた。彼は偉大な軍事指揮官であったが、それと同時に、敵に残酷な仕打ちをした。
彼は現在のカルカッタとマドラスの間に位置する「カリンガ」を征服した。
当時のカリンガは、チャンドラグプタ・マウリヤ(アショーカの祖父)でさえ勝利を得られなかった強力な王国だったが、アショーカは約10万人の兵士を戦場で殺害し、カリンガを屈服させた。
この戦争(マウリヤ VS カリンガ)は血の川をもたらし、アショーカは殺された部下の死体発見以外に何も成し遂げられなかった、という自分の過ちに気付かされた。そしてアショーカは自分の過ちに気付き、剣を持つことをやめ、仏教を受け入れて非暴力主義になることを誓った。
アショーカは常に未来を恐れていた。
彼は特に戦争において「知性や科学技術の飛躍的進歩が、しばしば悪用される」ことに気付いたからだ。そのため、彼の治世では、過去も現在も自然科学は秘密にすることが誓われた。
そこで皇帝アショーカは「正しい手に渡れば世界を再び新しくすることができ、間違った手に渡れば破壊することができるその知識」を保存するために【9の協会】を設立し、世界中から『9人の男』を選ぶことにした。
そして、その知識を9冊の本にまとめて秘密にすることにし、高い影響力を持つ賢者であるその9人に与えた。
この「未知の9人」の役割は、知識のない人の手に渡ると危険すぎる秘密情報を保存し、発展させることだった。9人の男はそれぞれ「特定かつ特別な知識の書物を持つことを任務」としていた。その内容の中には「反重力」や「タイムトラベルの秘密」が書かれているとさえ言われているが、
1923年、インドの英国警察に25年間所属していたタルボット・マンディが書いた本「The Nine Unknown」によって、世界はこの謎の男たちの存在を知ることになった。
マンディはまた、9人のメンバーがそれぞれ、常に書き換えられ、更新され、ある科学的なテーマについて詳しく書かれた本を所持していることを明らかにした。
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■ 伝説の本1
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最初の本は、禁断の知識「プロパガンダ」と「心理戦のテクニック」を扱ったものだった。
マンディはこう述べる。
『あらゆる科学の中で最も危険なのは "大衆の意見を形成すること" であり、なぜそれが危険なのかは "それによって、誰もが全世界を支配できるようになるから" だ』
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■ 伝説の本2
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2冊目は「生理学」を扱う。
禁断の知識である「死の触覚」と呼ばれる「神経インパルス」を逆転させるだけで人を殺す方法を説明している。
驚くべきことに、日本由来の「柔道」という武術は、この2冊目の内容の「漏れ」によって生まれたと言われている。
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■ 伝説の本3
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3冊目では「微生物学」と、禁断の知識「生物学と連結する技術」に焦点が当てられている。生物学と連結する技術は、近代での「バイオ・テクノロジー」のことを指す。
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■ 伝説の本4
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4冊目は、禁断の知識「錬金術」と「金属の変成」を扱ったものである。
また、大干ばつになると寺院や宗教的な救済団体が「秘密の情報源」から大量の金を受け取った、という伝説もある。
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■ 伝説の本5
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5冊目には、禁断の知識の1つ「地球上と地球外のあらゆる通信手段についての研究」が書かれている。
つまり未知の9人(本の所有者)が「エイリアンの存在を認識していた」または「地球外の領域があることを認識していた」ことを暗示している。
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■ 伝説の本6
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6冊目は「重力の秘密」に焦点を当て、古代ヴェーダのヴィマーナ(航空宇宙技術のヴァイミニカ・シャーストラのようなもの)の作り方を実際に解説したものである。
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■ 伝説の本7
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7冊目は「宇宙観」と「宇宙に関する事柄」が書かれていた。
■ 諸葛亮 ■
決めゼリフは『計算通りです』
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■ 伝説の本8
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8冊目では、禁断のテーマ「光」について記載されている。
その速度や武器としての利用方法などが書かれている。
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■ 伝説の本9
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最後の9冊目は「社会学」について書かれている。
「社会の進化の法則」や「衰退を予言する方法」などが書かれている。
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■ 9人の男は「傑出」しているのが最大の特徴である
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このアンノウン・メン(未知の男達 = 本を継承し所有する人)の人数は「常に9人」であり、外界との偽装のない接触はほとんどない。
イルミナティのような秘密集団と同様、現在および過去のメンバーについては多くの噂がある。アンノウン・メンは世界中に散らばっているようで、その中には非常に著名な地位にある者もいる、と言われている。
「ナイン・アンノウン」のメンバーとして疑われているのは、影響力のある10世紀のローマ法王「シルウェステル2世」や、インドの萌芽的な宇宙開発計画を作り上げた「科学者ヴィクラム・サラバイ」などだ。
世界の古代史を通じて、知識の保存はこのような秘密結社の主要な目標であった。古代エジプト人、チベットの僧侶、マヤの司祭、フリーメイソン、薔薇十字団など、多くの人々が自分達の知識を外界と共有することはなかった。
■ ローマ教皇 ■
シルウェステル2世
(本名:オーリヤックの「ジェルベール」)
シルウェステル2世は、公的な歴史では「10世紀の西欧世界においては傑出した人物であった」とされる。特に傑出していたのが数学と天文学を主軸とする「学問」であり、後世から『紀元千年の魔術師教皇』と呼ばれている。同時代人からも傑出した人物と見なされていた。
重要なのは12世紀、イングランドの歴史家であり修道士でもあったマームズベリのウィリアムの歴史書にて『この伝説の本を所有していたかの様な記載がされている』点だ。
・アラブ人の教師はジェルベールに魔法を教えたが、人が知りうるすべての事柄を記した書物を手渡すことだけは拒んでいた。ジェルベールは師の娘をたぶらかし、師を酒で酔わせ、その書物を奪った。アラブ人はすぐに追ったが、ジェルベールは悪魔と契約して海を飛び越えて追っ手を撒いた
・ローマ近郊の銅像の暗号を解き、地底に隠されていた黄金の宮殿と財宝の山を発見した
・質問にすべて "はい" か "いいえ" で答える青銅製の頭を作り、自分が教皇になれるか尋ねるとその青銅製の頭が "はい" と答えた
この他に「出生時に鶏が三度鳴きローマにまで鳴き声が届いた」「古代ローマの貴族カエシウスの子孫」といった伝説的逸話が残っており、本人が望遠鏡・機械時計・水圧式オルガンなどを所持ないし製作したという話に関しては、伝説ではなく事実であるという意見すら多数ある。
つまり上記の中で学問に関する点だけは伝説ではなく「事実」だとするならば、この「伝説の本7:宇宙(恐らく「星と空間」のことが書かれていると見て間違いないだろう)」を所有していた公算が極めて高い。
星に関する知識が記載されている = 数学の知識も記載されていると見るのが適当だが、いまだ著書が高く評価されているマームズベリのウィリアムの記述が正しければ、それを最初に所有していたのは、シルウェステル2世がいた教会や修道院の「アラブ人の教師」という事にもなる・・・そのアラブ人の教師は何者だよ一体(笑)
■ インド宇宙開発の父 ■
ヴィクラム・サラバイ(1919-1971)
本名「ヴィクラム・アンバラール・サラバイ」
先見の明がある物理学者、先駆的な科学者であり、数々の賞を受賞した科学者・革新者。インド宇宙研究機関(ISRO)の設立に貢献し、会長として同機関を率いた。
同氏に関しては「ヴィクラム・サラバイ」で検索をかけると、グーグルですら山ほど記事が出てくるほど著名な人物である。
▼日本の内閣府にも「ヴィクラムサラバイ宇宙センター」に関してのデータ・ファイルがある
https://www8.cao.go.jp/space/comittee/tyousa-dai7/siryou1-1.pdf
重要なのは上記ローマ教皇と同様、彼が「時代をはるかに上回る知識を有していた = 傑出していた」点である。
彼は「インドで初等教育を修了 ⇒ 科学に夢中になりイギリスに移動 ⇒ ソコで科学が提供できる全てを学ぶ ⇒ インドに戻る ⇒ 色々(特に宇宙)祖国に貢献」というキャリアを事実上、辿っている。
つまり『イギリスで "何か" があった』
誰かから「高度すぎる禁断の知識」を継承したのか?
それとも誰かから「伝説の本」を奪ったのか?
もしくは、元々実家にあって(実家は極めて裕福であり、両親が何らかの理由で所有していた可能性)、それを見つけて「イギリスまで持っていって努力・研鑽を重ね、ソコで完全読破した」のか?
【伝説の本:テーマ】
1:心理学・プロパガンダ
2:生理学・東洋医学 (神経刺激)
3:微生物学・生物学的技術 (バイオ・テクノロジー)
4:錬金術・金属の変成法
5:地球外との通信手段研究
6:重力の秘密 (恐らく磁力に言及している)
7:宇宙観 (恐らく「星・空間」に言及している)
8:光 (圧倒的重要な研究テーマ)
9:社会学 (進化と衰退の予言)
この伝説の本の中で唯一「表に」出して良いだろうと判断できる「7:宇宙観」だが、やはり彼もローマ教皇(数学・天文学)と同様、それらに関与している。
現に他の本、いや、他の内容は支配層が隠しているとされているジャンルであり「隠された真実」「不都合な真実」あるいは「陰謀論」として大なり小なりではあるが、世に出ているものも多分に含まれている・・・
■ 二コラ・テスラ ■
伝説の本6「重力の秘密」
この本には「重力の秘密」がメイン・テーマとなっているものがある。
しかし昨今は、北極にあるとされる黒いバカデカい磁力石の存在と同時に「重力は嘘」という話が、にわかに大衆に知れてきている・・・つまりこの本には少なくとも「磁力の理論・電磁気力の活用法」あたりが詳しく記載されており、見方によっては「地球の電磁力フィールドの全容」あたりすら詳しく記載されているのではないか?
まさか、電磁気力に常軌を逸したレベルで詳しい二コラ・テスラや、傑出した才を誇るルネ・デカルトも「9人の1人」では?
「傑出した」デカルトやテスラならば『実は禁断の知識を習得していた』
そんな状況は、十分にあり得ることだが・・・一つ言えるのは、
『これらの話は眉唾物ではない』
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